脱R論

一般人の一般人による一般人のためのゆるくテキトーな音楽ブログ。ロックから脱却出来るその日まで音楽ネタを中心に書き綴ります。

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【Album】Dire Straits / Brothers in Arms [1985]

皮肉が皮肉にも皮肉を呼ぶ。

Brothers in Arms Brothers in Arms
Dire Straits

曲名リスト
1. So Far Away
2. Money For Nothing
3. Walk Of Life
4. Your Latest Trick
5. Why Worry
6. Ride Across The River
7. The Man's Too Strong
8. One World
9. Brothers In Arms

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拝金主義の音楽シーンを皮肉した歌詞で話題となった
『Money For Nothing』を含む80年代の代表作の一つ。
ダイアーストレイツの『Brothers in Arms』だ。

つか、これ調べたら3000万枚以上売れてるのね…。

代表曲の『Money For Nothing』が強烈だが、
他の曲もなかなかに良い。
むしろアルバム全体からすると
『Money For Nothing』の方が特異な気がするくらいだ。

イギリスのバンドなのだが、
80年代のアメリカン・ロックな印象が強いのも特徴。

まぁ80年代のロックはどちらかと言えば,
アメリカっぽいのが人気だったみたいだし、
市場的にも結構そちらを意識したのかな?


しかし、そんな流行の音楽っぽい事をやっておきながら、
歌っている内容が英国っぽいシニカルなところがまあ面白い。

売れ線の作品を敢えて作って、
そこで音楽シーンの皮肉をかますという目論見だった。
しかしそれでここまで売れちゃったんだから
もうその行為自体も皮肉の対象になってしまうw

『Money For Nothing』はとにかく問題作だ。
当時流行していたMTVに音楽を流して貰い
金を儲けるだけのアーティストを皮肉した歌詞、
そしてその歌詞が差別的な表現まで含んでいた事で物議を醸す。

さらにプロモが当時としては珍しい
CGアニメを使用していた事もポイントだ。

上記のような理由で話題が話題を呼び、
自らが皮肉っていたMTVで火がつき大ヒット。
結局「ほーら、売れちゃうんだよ」みたいな事を
まさに体現した形となりました。

ある意味シナリオ通りといった作品って事?
皮肉ったつもりが皮肉ったシナリオ通りに売れてしまう。
そういった背景を浮かべながら聴くとまた面白い。


【採点】
・皮肉が皮肉を呼ぶ面白さ 30点
・何だかんだでカッコイイ 30点
・結局MTVで売れるんかい -5点
・実は計算通りだったり? 10点
65点

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