脱R論

一般人の一般人による一般人のためのゆるくテキトーな音楽ブログ。ロックから脱却出来るその日まで音楽ネタを中心に書き綴ります。

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【Song】Nirvana / Smells Like Teen Spirit [1991]

タイムマシンでこの時代に行きたい。

 

俺がどっぷり音楽を聴き始めたのは2000年前後くらいなんだが、
今思うとまだ90年代の残り香がなんとなくあった。

洋楽シーンはレディへとかリンキンとかが時代の寵児ではあったけど、
ニルヴァーナも音楽雑誌とかでまだまだ良く目についた時期だったし、
かの有名なニルヴァーナTシャツ着ている人も見かけた。

今でもたまにあのTシャツ着てる人見ると、
本当にニルヴァーナ好きなのか声かけたくなるこのキモチ。

「本当にニルヴァーナ好きなのか?ファッション感覚で着てないか?」
と問い詰めてみたい。でも実はガチなファン
逆にこちらがなんかすみませんとかなったら怖いからやめとくが。


さて、俺は高校生の時にニルヴァーナのベストが出たのでそれでハマり、
それ以来アルバムも一通り集めたわけだが、
熱心に聴いていた高校生の時分からずっとこう思ってるんです。

「この曲が一世を風靡した90年代の興奮を直に味わいたかった!」

タイムマシンが完成して過去に行けるようになったら俺、
この時代にタイムスリップして熱狂したい。
それくらい、この曲のパワーは凄まじい。

90年代キッズ達はこの曲を聴けば漏れなく狂ったように体を揺らす。
シンプルなのに病みつきになるリフが強烈だ。
強烈すぎて薬局だったら間違いなく劇薬扱いレベルの代物だ。

2000年代キッズの俺でさえ、
この1曲だけでアドレナリン大洪水警報発令されちゃうのだ。
それくらい、時代を超越するパワフルで強力なインパクトを秘めた曲。


しかし、歌詞についてはテキトーだ。
若者の無気力な心情をただ投げやりに書きなぐったような歌詞。
ちなみにタイトルの「Teen Spirit」は実は女性向け化粧品の銘柄だったりする。
そう、ぶっちゃけた話、この曲に大したメッセージ性なんて無い

一応この歌詞自体は、
そういった腐った若年世代への皮肉もあるらしいのだが
結局それが若者にウケて大ヒットしちゃうという”捻れ”を生んじゃうわけよ。
そりゃカート自身もこの曲嫌いになるわけだよ…。

そんなわけでこの曲は音楽の新しい時代を切り開いて「しまった」。
そう、『しまった』んですわ。
こんな惰性に満ちた曲が爆発的に売れたのだ。これって凄い事です。
アングラ音楽シーンがメインストリームを喰い散らかした瞬間とも言える。


売れた理由も色々あるだろうが、
単純に時代に受け入れられたともいうべきかな。
筋肉質で高音ボイスのハードロッカーが、
派手なパフォーマンスを繰り広げていた時代に対して、
荒削りで暗く汚いロックスタイルでカウンターをかます。

きっと皆が新しい時代を求め始めていた時期に、
求めていたモノが出現したという事だ。
遅かれ早かれ音楽シーンは塗り替えられるべきだったのかもしれない。


俺が知りうる限り、
これ以降このレベルの衝撃的事件はロック史上出現していない。
 
そして今後、俺が生きているうちにこのレベルの衝撃的事件に巡り合いたい。


【採点】
カート・コバーン自殺  94年
94点 

Nirvana Nirvana
Nirvana

曲名リスト
1. You Know You're Right (previously unreleased)
2. About A Girl
3. Been A Son
4. Sliver
5. Smells Like Teen Spirit
6. Come As You Are
7. Lithium
8. In Bloom
9. Heart-Shaped Box
10. Pennyroyal Tea
11. Rape Me
12. Dumb
13. All Apologies
14. The Man Who Sold The World
15. Where Did You Sleep Last Night

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