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脱R論

一般人の一般人による一般人のためのゆるくテキトーな音楽ブログ。ロックから脱却出来るその日まで音楽ネタを中心に書き綴ります。

脱R論 - 一般人の一般人による一般人のための音楽ブログ。

【Album】サザンオールスターズ / KAMAKURA [1985]

そういえば聞いたことがある。
サザンのKAMAKURAは傑作だと。

KAMAKURA(リマスタリング盤) KAMAKURA(リマスタリング盤)
サザンオールスターズ

曲名リスト
1. Computer Children
2. 真昼の情景(このせまい野原いっぱい)
3. 古戦場で濡れん坊は昭和のHero
4. 愛する女性とのすれ違い
5. 死体置場でロマンスを
6. 欲しくて欲しくてたまらない
7. Happy Birthday
8. Melody(メロディ)
9. 吉田拓郎の唄
10. 鎌倉物語

1. 顔
2. Bye Bye My Love(U are the one)
3. Brown Cherry
4. Please!
5. 星空のビリー・ホリデイ
6. 最後の日射病
7. 夕陽に別れを告げて|メリーゴーランド
8. 怪物君の空
9. Long-haired Lady
10. 悲しみはメリーゴーランド

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2枚組みのアルバムって結構しんどいんですわ。
ベスト盤にしろオリアルにしろやっぱ長い!

ビートルズの白盤、フーの四重人格
ピンフロの壁、ZEPのフィジカルグラフィティ…
B'zの7thBluesはオリアルの2枚組みだったか。
2枚組のベストなんかは数えきれない程あるだろう。

しかし、ベストならまだ適当にピックアップして聴くけど
オリアルとなるとやっぱり通して聴きたいから、
「よし聴くぞ!」って構えないとなかなか聴く覚悟も出来ない上に、
結局最後の方になるともう「ナゲェーッ」ってなっちゃう。

「なげぇ」じゃなくてね、筋肉マン的表現の「ナゲェーッ」だから。
2枚組みのタッグ組んで襲ってくるわけだからそりゃしんどいですわ。


このサザンの「KAMAKURA」も2枚組みオリジナルアルバムです。
確かに長い。長いんです。
しかし、このアルバムは聴くほどに惹きこまれて飽きないのだ。

サザンの実験的サウンドが色濃く反映されたアルバムとして、
当時ファンの間では賛否が大きく分かれたようですが、
個人的には邦楽アルバムの一つの金字塔的作品ではないかと思う。


初っ端の『Computer Children』から、
コンピュータサウンドを駆使した音作りで、
リングに稲妻が走るがごとく我々に衝撃が走る。
当時としては斬新で、音飛びしているとのクレームがあったとか。

その他にも、
珍しいリズム展開の『古戦場で濡れん坊は昭和のHero』、
吉田拓郎へのメッセージソング『吉田拓郎の唄』、
「この顔でモテたら面白い」と自虐全開の歌『顔』、
明石家さんまがCMで口ずさんだサザンの代表曲『Melody』等々。

色々な要素が混じりあった聴き応えが十分すぎるアルバム。
どれもこれも個性的で一癖も二癖もある連中だ。
残虐ファイトをしかけてくるぞ。


この頃はバンド内でも色々問題があって試行錯誤していたようで、
実際このアルバム発売後に長期活動休止に入るんだが、
そんな中で生まれた大作だ。お腹いっぱいで破裂しそう。

新たな試みって勇気がいる事だが、
当然ながらそれで変われる事もあるわけだ。
特にサザンはいつも時代の変化にうまく対応しているバンド。
だからこそ長い期間支持されているのだ。


最近のサザンはちょっと保守的だが、
なんだかんだで次のアルバムも期待している。


【採点】
・サザンの実験的サウンド満載 30点
・ナゲェーけど飽きさせない  30点
・リングに稲妻が走るがごとく 20点
・M・U・S・C・L・E Muscle!
 K・A・M・A・K・U・R・A! 7点
87点

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