脱R論

一般人の一般人による一般人のためのゆるくテキトーな音楽ブログ。ロックから脱却出来るその日まで音楽ネタを中心に書き綴ります。

【Album】The Beach Boys / Pet Sounds [1966]

なんか凄い作品らしいよ。

ペット・サウンズ ペット・サウンズ
ザ・ビーチ・ボーイズ

曲名リスト
1. 素敵じゃないか (モノ)
2. 僕を信じて (モノ)
3. ザッツ・ノット・ミー (モノ)
4. ドント・トーク (モノ)
5. 待ったこの日 (モノ)
6. 少しの間 (モノ)
7. スループ・ジョン・B (モノ)
8. 神のみぞ知る (モノ)
9. 救いの道 (モノ)
10. ヒア・トゥデイ (モノ)
11. 駄目な僕 (モノ)
12. ペット・サウンズ (モノ)
13. キャロライン・ノー (モノ)
14. 素敵じゃないか
15. 僕を信じて
16. ザッツ・ノット・ミー
17. ドント・トーク
18. 待ったこの日
19. 少しの間
20. スループ・ジョン・B
21. 神のみぞ知る
22. 救いの道
23. ヒア・トゥデイ
24. 駄目な僕
25. ペット・サウンズ
26. キャロライン・ノー

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さぁ、世紀の超名盤と言われるビーチボーイズのペットサウンズだ!
ついにこの大傑作についても書いちゃうぜヤッホーイ!


…これですね。

苦手なんですわ。

久しく聴いてなくて久々に聴いたけどやっぱり微妙。
好きになれない。

世間的には超のつく名盤と言われても
俺的には微のつく妙盤なんだよ!
俺は俺のセンスに従って生きるかんねっ!
人の評価など知るかっ!


さて、ややテンション高めに切り出したが、
このアルバム自体は非常に牧歌的でのんびりしている。
しかしどこかしら暗さも感じる部分もあり、
この不思議で深遠な世界が魅力なんだろうなというのは分かる。


でも、アルバム通して聴くと眠いんだよ!

朝起きて音楽聴いてすがすがしい気分になろうかなと、
このアルバムをチョイスしようものなら十中八九また寝る
正直俺らくらいの世代の人間はこんな感想が多いんじゃなかろうか。

もちろん単に退屈でくだらないアルバムだとは思わない。
これよりも退屈なアルバムなんていくらでもあるし、
まどろみにも似た気持ち良さを体験できる作品という見地に立てば、
普段から自己中で通ってる俺だってある程度は理解する事だって出来る。

ただ、この作品が超のつく名作で通っているのが分からない。
名盤ガイドでは例外なく紹介される程の超有名アルバムだけど
これでそこまでかよって。評価が独り歩きしていないだろうか。

このアルバムはかの有名なビートルズ
『サージェント~』に影響を与えた作品と言うけれど、
リアルタイムで聴いてない俺にとっては全くピンと来ないし、
そもそも『サージェント~』だって過大評価だと思ってる。


まぁ歴史的意義とか史料価値とか、
その辺で評価されているという事で納得はしているつもりだけど、
それと俺が気に入るかどうかはまた別の話だ。

ちなみにあの邦楽界のドン、細野晴臣ですら
このアルバムを理解するのに30年かかったらしい。
あの細野晴臣ですらそうなのだ。
俺なんかはきっとようやく孫の代で理解できる代物なんだろう。

いつかもっと好きになれるシチュエーションが到来すればいいのだが…
頑張って生きている間に理解できるかどうか。


【採点】
・なんか凄いらしい 20点
・いい感じにポップ 10点
・どこかしらダーク 10点
・孫の代に託そうか 10点
50点