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脱R論

一般人の一般人による一般人のためのゆるくテキトーな音楽ブログ。ロックから脱却出来るその日まで音楽ネタを中心に書き綴ります。

脱R論 - 一般人の一般人による一般人のための音楽ブログ。

【Album】感傷ベクトル / シアロア [2012]

アーティスト:カ 邦楽 2010年代 ~59点 Album

天は二物を割と与える。

シアロア(通常盤) シアロア(通常盤)
感傷ベクトル 田口囁一、春川三咲

曲名リスト
1. ストロボライツ
2. シルク
3. 深海と空の駅
4. 退屈の群像
5. none
6. 人魚姫
7. ラストシーン(cut:B)
8. 孤独の分け前
9. 0と1
10. シアロア

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色んな事をやってみたいって思うのが人間の自然な考えだと思う。
「自分にはコレしかないから…」という人の方が意外と少ないのでは?


アーティストの表現の方法が多様化する現代において、
漫画と音楽の世界をシンクロさせて発表するという、
ハイブリッドな企画を打ち出した作品として話題となったのが、
この感傷ベクトルの『シアロア』だ。

漫画もやるし音楽も同時にやるという、
すんごいクリエイター魂を持った
ハイブリッド・ロック・サークルのデビュー作。

どっちも出来るなんて憎い。
前々から思ってたけど天は二物を結構与えるよね。

シアロアの漫画が10話あり、それぞれに対となっているテーマ曲が10曲。
コンセプトがとても面白かったんでその世界を体験してみたのだ。


確かに新しかった!

でも
そんなに感動はしなかった。


というのが正直な感想だ。

なんだろうか、漫画があって音楽がある。
それぞれそれなりに楽しめたんだけど、”それぞれ”なんだよね。


曲は2000年代型のジャパニーズロックで聴きやすい。
漫画も独特のタッチながら曲の雰囲気ともマッチしている。

同じ人達がやっていると考えると凄いと思うけど、
でも「ハイブリッドである事」の感動が無かった。

複合する事で生み出される
目新しい表現方法が感じられなかったからだろう。

そりゃ漫画とCDで世界は共有しているけどそれはまぁ予想通りだし、
組み合わせだからこそ味わえる仕掛けで驚かされたり、
「おぉっ!なるほど!」となる発見が無かったのが残念だ。

チャレンジ精神・創作意欲は凄いがパンチが欲しかったなー。
この手の試み自体は面白いので今後も気にはなるが。

ちなみにWEBで漫画が見れるので、興味ある方はそちらで。
Youtubeにはピクチャードラマもあるよ。

ちなみに昨年漫画家として漫画単独の作品、
フジキュー!!!の1巻が発売されており、
面白そうだけどまだ読んでないので近いうち読んでみたい。


【採点】
・ハイブリッドな試み  20点
・ロックの世界観    20点
・漫画の世界観     20点
・才能が憎い1つよこせ -1点
59点
 

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