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脱R論

一般人の一般人による一般人のためのゆるくテキトーな音楽ブログ。ロックから脱却出来るその日まで音楽ネタを中心に書き綴ります。

脱R論 - 一般人の一般人による一般人のための音楽ブログ。

【Album】the pillows / Please Mr.Lostman [1997]

アーティスト:ヒ 邦楽 1990年代 60~64点 Album

オルタナの縁の下の力持ち。

Please Mr.Lostman Please Mr.Lostman
山中さわお the pillows

曲名リスト
1. STALKER
2. TRIP DANCER
3. Moon is mine
4. ICE PICK
5. 彼女は今日,
6. ストレンジ カメレオン
7. Swanky Street
8. SUICIDE DIVING
9. GIRL′S DON′T CRY
10. Please Mr.Lostman

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世間的によく知られている大ヒット作はなくとも、
ファンに支えられて長期に渡り活動しているアーティストは、
ファン以外の人は良く知らないだけで結構いるもんだ。

ピロウズなんかその典型で、
知名度的には圧倒的なミスチルバンプが、
ピロウズへの尊敬のコメントを語ってたりしてる。

そんなピロウズの出世作で代表作がこちら。
『Please Mr.Lostman』だ。
元ネタは『Please Mr. Postman』だろう。

…まぁピロウズ自体作品が多すぎて、
俺自身まともに聴いたモノは少ないんだけど…

でもピロウズといったら、
やっぱりこの作品を挙げる人は多いっぽい~(夕立ちゃんに最近ハマり中)。


何故か知らないけどバンドには必ず訪れるという「鬱期」。
ピロウズにとってはまさにこの頃が絶不調だったらしいけど、
そのスランプを見事に抜け出すきっかけとなったアルバムだ。


ジャパニーズオルタナの本流とも言える楽曲群である。
彼らの代表曲も結構この中に収録されており、
特に『ストレンジカメレオン』は大人気。
通称『ストカメ』です。ピロウズファン相手には
「あ~ストカメいいよね!」と言っておけばきっと肩組んでくれる


ただ、かなり内向きな作風というか、
ボーカルの山中さわおの”ぼやき”のような曲が多く、
「ま~そりゃヒットはしないよね」って感じではある。
実際そんな売れたわけではない。


しかし、その”ぼやき”が今日彼らを支持するファンを惹きつけた!

このアルバムに漂うマイナー感こそがファンを釘付けにしたのだ。
良くニッチ産業とかよくいいますけど、それに近いものを感じる。
ツイッターなんかが流行る国民性である。
やはりピロウズのぼやきを必要としている人間が世の中には大勢いたのだ。
 

まーここまで言っておいてなんだが、
俺はそこまで釘付けにはならなかったんだよ…むむむ。
そうだよ、メジャー派で悪かったな!

しかしなんだかんだ言ってもストカメは勿論、
ラストのPlease Mr. Lostmanも好きだ。
なんだか悲しげだけど断片的な希望を頼りに進んでいくような歌。

この曲がラストってのがいい。
悲しくともここからまた始まるんだという意気込みで終わる一枚。

何かしらのスランプに入っている人はこれで何かが変わるかもしれない。


【採点】
・スランプ脱出の会心作  30点
・内向的でも歩き出す覚悟 20点
・王道の邦オルタナロック 15点
・ストカメ言いたいだけ  -2点
63点

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