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脱R論

一般人の一般人による一般人のためのゆるくテキトーな音楽ブログ。ロックから脱却出来るその日まで音楽ネタを中心に書き綴ります。

脱R論 - 一般人の一般人による一般人のための音楽ブログ。

日本の憲法と安保に対する認識が未だにこんなレベルで不思議。

色々言う 脱R日記


不思議の国の日本。

 

最近『電車男』関連の話題をちらほらやったので、
「ドラマ『電車男』から10年、オタクとはどう変わったのか」
とか、学生時代から友人らと今日まで散々語り合ってる
好き好き大好きテーマで書こうかなんて思ってたんだけど。

わざわざ今日という日にこんな事話題にしてたら
先日のぱるるとかディズニーみたいな顰蹙を買う怖い時代なんで、
電車男はまた今度だ。そして電車男から10年という事は戦後70年だ。


本日8月15日は終戦の日(正確には玉音放送の日)である。
そしてニュースでは安保やら集団的自衛権やらが超ホット。

という事であの戦争から70年経った今、
「戦争と安全保障」とかいうクソ真面目なテーマにしようか。
たまにはこういう話もいいんじゃないかな。自分の考えの記録も兼ねて。


まず今話題の安保法制について俺の意思を述べておく。
『安保のような枠組みは必要でもやっぱ憲法違反だよね』だ。
というかこういう人ってかなり多いんじゃないかと思う。

しかし残念ながら日本ではこれに関してまともな議論が殆どされていない。
さらに言えば今の日本の民主主義は理想的な方向には向かっていないと思うし、
日本人全体が国際感覚無さすぎ大人も含めて勉強しなさすぎと思っている。

偉そうに言ったが、そう思わざるを得ない現象が起こり過ぎだ。
俺だって勉強不足なのは重々承知だがこればっかりは言いたい。
まーとにかく色んな事が不思議でならん。


まず不思議なのは報道とか町の人の声とかで良く耳にする
「集団的自衛権が認められると戦争になるし徴兵される」というロジックだ。
国際事情を知らなさすぎるというかどこの世界にいるのかすら分からない。

集団的自衛権国連加盟国は全て持っている。
だた今現在、日本だけは「持っているけど行使出来ない」などという
意味不明状態で明らかに国際社会の足並みを乱すKY国なわけだ。

集団的自衛権が認められただけで戦争だの徴兵だのいうなら、
殆どの国は今戦争してて徴兵している事になるのでは?


現在の世界が置かれている状況は
「国家間の相互協力による集団的防衛」が拡大する時代。
同盟を増やしていく事で安全保障を広げていく思想が主である。

昔まだ日本の中にも小国がいっぱいあった頃は、
自分の領地を守るために他の領地と同盟結んだり、
連合して攻めてきた奴らを追い返したりしてたわけで。

そして歴史が進んで世界各地が幾多の戦を重ねて、
今これからそれが全世界レベルになろうとしているところだ。
この現状を踏まえておかなければならないのだよ。


ここで永世中立国スイスの話が出てくる事もある。
スイスは同盟国を持たずに個別的自衛権のみを有している。
集団的自衛権を認めない人が日本はスイスのような国を目指し、
集団的自衛権の放棄もさらには国連脱退もありうるという話なら分かる。

ただ、その集団的自衛権が無い国スイスは徴兵制があり
人口に対する軍人の割合も高くどこの家にも武器がある。

だって何かあったときは自国だけで守らないといけないからね。
例え複数の国が徒党を組んで攻めてきたとしてもこちらは一国のみだ。
どこも手助けしてくれませんからそれくらいの備えはしているだろう。

俺はそこまで根性が無いので集団的自衛権の方を支持する。


で・も・ね!

これってやっぱり憲法違反じゃないの?
憲法9条2項で戦力は持ってない事になってるし交戦権認められてないし。
というかそもそも自衛隊だって憲法違反していると考えている。

そりゃ正式な違憲判決は最高裁が行わない限りは決められないけど、
今回参考事例となった砂川判決でも集団的自衛権が合憲とは読み取れないし、
憲法学者の大半が集団的自衛権に限らず自衛隊ですら違憲と言ってる。

戦後一度たりとも憲法を変えずに解釈ばかりで対応。
こんな曖昧な憲法の下に法律が作られるこの国が不思議でしょうがない。
仮にも先進国なんだしこういうところキッチリしようよ。
他の国は時代に合わせてポンポン憲法変えてるぜ?


だから安保法案を通すなら
憲法改正⇒法律制定と言う正式なプロセスを通過させないと、
どう考えたってオカシイし近代国家として恥ずかしい。

自衛隊だってむしろ憲法に規定されてない今の状態の方がよっぽど危ないよ。
国際的には正式な軍じゃないって事になっているわけで、
捉え方によっては国際法上はテロリストになる可能性もあるからね。

憲法改正待ってたら状況的に遅すぎる!とかいう人もいるだろうけど、
だからと言ってルールを破っていいとは思えない。
急いでるからって逆にこんな事例作っちゃう方が怖い。



そして一番不思議というかもう理解出来ないのが、
最近になって集団的自衛権・安保に反対の声が大きくなった事だ。

これはあまりに不勉強としか言いようがない。
だってこの流れは一年以上前に分かってたでしょ。


集団的自衛権閣議決定したのは去年の7月。
そしてその後の12月に衆院選まであったんだよ?
集団的自衛権の話題も何度もあったよね?

昨年12月の自民党公明党等の選挙公約には
安保体制の法案についてきちんと書かれている。
つまり今回の安保法案は一年以上前の集団的自衛権の行使の決定を
法制化しただけに過ぎないので、今はもう公約遂行フェーズなわけ。
与党が大勝した去年の12月にはもうこの点は揺ぎ無かったわけ。


なのに、今年6月の世論調査
「安保反対が賛成派を逆転、上回る」
…て何だコレ???
何故今になって逆転したの?
なんかこの間に大きな動きあったか?

もうね、どんだけの人が政治に対する態度がテキトーなのかって話だ。
安保の賛成反対以前にこの世論の転換はハッキリ言って異常だろ。
公約と違う事を行っているならここで反対の声があがるのも分かるけどさ、
公約を守っているのにこのタイミングで反対とかそれこそ民主主義への冒涜だ。

国家の仕組みというものをどこまで理解しているんだ?
ニュースをただ観てるだけで終わってないか?
なんかもう不思議だらけでこっちも混乱しているよ。

戦後70年が経過した。

あの終戦から日本はアメリカに国を防衛して貰う事で、
経済発展に専念出来るというある意味でオイシイ時代を進んで来たのだ。
でもあの時あの選択により放置されていた問題に、
今まさに直面していると言っても良い。

しかしいつまで経ってもレベルが上がらないのが日本の民主主義なんだよ。
安保法案も外国からしたら何でこんなに時間かけてんだって感じだろう。
けれどもそれが敗戦国として教育を受けてきた今の世代が作る日本の姿だ。


さて、いつになく長文になってしまった。
でもいつもテキトーな文だけれども、頑張ればここまで書けるじゃん!

まーこういう話は頻繁にはやりたくないけどね。
しかし戦後70年として今の自分の考えを記録しておくのもいいと思った。
いつか笑いながらこの記事を眺める日が来るかもしれない。

最後に。
日本の未来を信じてあの戦争で戦った先人達の英霊に祈りを捧げ、
今後の日本と世界の未来が希望溢れるものでありますように。

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