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脱R論

一般人の一般人による一般人のためのゆるくテキトーな音楽ブログ。ロックから脱却出来るその日まで音楽ネタを中心に書き綴ります。

脱R論 - 一般人の一般人による一般人のための音楽ブログ。

【Song】矢野顕子 / ラーメンたべたい [1984]

全人類の欲望がここに。

 

「あの音楽を聴きたい!」「あのゲームがしたい!」
「あの映画を観たい!」「あの漫画を読みたい!」
こういった欲望が心の内から湧き出る経験は誰にもあるはずだ。

しかしそんな欲望もどうあがいても食欲には勝てない。
人間が生きていく上で究極的に必要な欲望が食欲なのだ。


テレビでグルメ番組が多いのは食が人類に共通して必要な要素だからだ。
音楽番組なんかは人によっては完全に「ほーん」で終わるが、
グルメ番組ならばほぼ全範囲の層にそれなりに訴えかけられる。
多分きっとそれなりの数字が取れるんだろう。

しかし東京のお店ばかり紹介されても俺には行けない。
ホント東京はいつも傲慢だよな。自分達が中心だと思うなよ。
雪降ったくらいで騒ぐな!東北・北海道の人に謝れ!


さて、そんな人間の欲望の根幹である食欲は
ときには音楽によって表現される事もあるわけだ。

この矢野顕子の『ラーメンたべたい』は
大衆グルメの王道であるラーメンを題材として選んでおり、
日本人のかなりの層の欲望を喚起する恐ろしい曲なのだ。

ラーメンたべたい
ひとりでたべたい
熱いのたべたい
ラーメンたべたい
うまいのたべたい
今すぐたべたい

なんとまあストレートに欲望を曝け出しているのだろう!
とにかく食べたい事が伝わってくる。めっちゃ食べたそうだ。
「たべたい」と平仮名なところもまたいい。
幼くも純粋な心でラーメンへの欲求を表している。

チャーシューはいらない
なるともいらない
ぜいたくいわない


いや、俺はチャーシューは欲しいな。刻んだヤツでいいからさ。
でもナルトは俺も要らないな。あれにはあまり必要性が感じられない。
というかナルトがラーメンに入っているのはあまり見た事ないぞ。

ちなみに都市伝説だがナルトがラーメンに入ったのは、
あの藤子不二雄が自分の漫画の中で入れたのが最初だそうだ。
なんでも自分の出身地の特産品の需要を上げようとして、
自らの漫画で積極的にラーメンに登場させて定着を試みたとか。
おそるべし藤子不二雄。あんなに昔からステマしていたとは。


そして歌詞はたまに恋愛について悩む場面が入ったりするが、
そんな苦悩をかき消すようにラーメンを食べたがっている。
ラーメンへの欲望を燃え上がらせる事で他の思考を追い出すのだ。

確かに誰しもラーメンを食う時は一心不乱に食べている。
ラーメンを食べる時だけは皆ただただ夢中になれるのだ。
なんと素晴らしい食べ物だろうか。皆ラーメンの前では無力だ。
きっとラーメンによって世界平和は実現するのかもしれない。

わたしはわたしのラーメンたべる
責任もってたべる


ああああ、俺も食べたい!
めっちゃ食べたくなってきた!

カップラーメンのストックがまだあったはず。
ポットにもお湯あったはず。

今すぐたべたい。


【採点】
・全人類の欲望を表現 50点
・チャーシュー欲しい 10点
・ナルトは要らない  10点
・お湯冷めてた    -3点
67点

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矢野顕子

曲名リスト
1. ふなまち唄 PartⅡ
2. 行け 柳田
3. 昨日はもう
4. 青い山脈
5. ひとつだけ
6. ごはんができたよ
7. たいようのおなら
8. I Sing
9. 春咲小紅
10. 海と少年
11. リンゴ
12. 悲しくてやりきれない
13. “It's For You”
14. また会おね

1. BAKABON
2. 湖のふもとでねこと暮らしている [DOWN BY THE LAKE, LIVING WITH MY CAT]
3. SHENANDOAH
4. SUPER FOLK SONG
5. PRAYER
6. てぃんさぐぬ花 [CHINSAGU NO HANA]
7. barbie jungle [JAPANESE VERSION]
8. All The Bones Are White
9. ひとりぼっちはやめた [QUIT BEING ALONE]
10. ラーメンたべたい
11. にぎりめしとえりまき [The Riceball And The Muffler]
12. いないと [It's Us]
13. Money Song
14. あたしンち
15. N.Y.C.
16. Nobuko

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