読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

脱R論

一般人の一般人による一般人のためのゆるくテキトーな音楽ブログ。ロックから脱却出来るその日まで音楽ネタを中心に書き綴ります。

脱R論 - 一般人の一般人による一般人のための音楽ブログ。

【Album】Silent Siren / S [2016]

アーティスト:サ 邦楽 2010年代 70~74点 Album

俺を馬鹿にしろ。話はそれからだ。

S S
Silent Siren

曲名リスト
1. チェリボム
2. 八月の夜
3. milk boy
4. ハピマリ
5. Love install
6. hikari
7. 吉田さん
8. レイラ
9. alarm
10. nukumor
11. C.A.F.E.
12. スローモーニング
13. secret base ~君がくれたもの~

Amazonで詳しく見る by G-Tools

 

まずさ、読者モデルのバンドだからってさ、
みんなサイサイ(注:Silent Siren)の事馬鹿にしてないか?

サイサイの事馬鹿にするならさ、
まず俺の事散々馬鹿にしてから馬鹿にしようぜ。



…どうだ、俺の事馬鹿にしたかい?

んじゃまあいいだろう、俺が許す。サイサイの事馬鹿にしてみな。
でもきっと全国津々浦々のサイサイファンが許さないんだからなっ!


そんなわけでサイサイのニューアルバム『S』である。
次はきっと『M』だろう。期待してる。

前作『Silent Siren』でサイサイの魅力に気付いてしまい、
何気にサイサイが出る番組が少し気になりだしている俺だ。
硬派なロック好きになんと言われようが構わない。俺は聴くぞ。


そして今作もなかなかにやってくれている。

まず最初の『チェリボム』だ。こりゃヤバイ。
思わず「やめなさーい!」とお父さん心で言いたくなった。

あざといくらいに狙っているエロカワだ。
実際特典DVDの中でボーカルのすぅちゃんもそんな事言ってた。
2番冒頭の歌詞とかハラハラしちゃう。

だがガールズバンドもこれくらいの綱渡りやっていいだろ。
男が下ネタ交じりの曲をやるのは当たり前の話なのに、
女がこういうタイプの曲をやるとなんか引かれてしまうのだ。

男女平等が声高に叫ばれる現代だ、この空気は打開せねばなるまい。
大塚愛なんかはかなり上手くやっていたがそれ以降はあまり見ない。
倖田來未とかはまた違う路線だし。ポイントなのは可愛さなのよ。
そういう意味では今回サイサイはよくやったよ。ちぇりぼちぇりぼ!


そしてそのテンションでなだれ込む2曲目の『八月の夜』もまたいい。
女の子らしい切なさと可愛さが滲み出てくるミドルテンポ寄りの曲だ。
シングル曲なのだが、出たときは特に気にならずスルーしていたよ。
これ作詞作曲すぅちゃんなんだよな。スゲー良い曲じゃん。


8曲目『吉田さん』とかは女子的にはあるあるな歌詞なんだろーか。
完璧な女子力を発揮する吉田さんに完敗したという歌詞だ。

でも俺はサラダとか取り分けてくれる女子力とか別に求めてないからね。
つーかさ、そんな女性像があるからダメなんだよマジで。
これだからいつまで経っても日本は昭和の男女観から抜けだせんのだ。
サラダとか食いたい奴は自分でとって食え。俺はサラダ要らん肉食う!

俺はすぅちゃん応援してるぞ。頑張れ。
スニーカーとリュックで隅っこでポテト食ってるだけの女子でいいぜ。

ちなみにサイサイはアイドルチックなバンドだが
若い女の子のファンが何気に多いのも特徴である。
おそらくこういった歌詞が女の子の共感を呼ぶんだろう。
あと多分俺みたいなおっさんのファンも多い。なんかゴメンよ。


そして10曲目『nukumor』。
タイトル見れば予想ができるだろうが、文字通りi(愛)が足りないのだ。
愛で満たされればぬくもりができる。何気に遊び心があるねすぅちゃん。
俺は最初パソコンに取り込んだとき完全に文字切れだと思ったよ。

ラストはあの名曲『secret base』のカバーである。
ドラマ版の『あの花』で使われたらしい。
俺の青春時代の曲でもある。ガールズバンドが良くカバーする定番だ。


そんなわけで結構楽しめたが、
アルバム全体としてはやはり前作には敵わないかな。
でもすぅちゃんがやたら手腕を上げてきているので今後も聴きたい。
旧世代の女性の価値観を壊していくためにも、サイサイを応援しようぜ!


【採点】
・新世代ガールズバンド   30点
・すぅちゃん頑張ってる   30点
・若い女の子も応援してる  10点
・あとおっさんも応援してる… 1点
71点

広告を非表示にする