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脱R論

一般人の一般人による一般人のためのゆるくテキトーな音楽ブログ。ロックから脱却出来るその日まで音楽ネタを中心に書き綴ります。

脱R論 - 一般人の一般人による一般人のための音楽ブログ。

【Album】相対性理論 / 天声ジングル [2016]

アーティスト:セ/ソ 邦楽 2010年代 65~69点 Album


サブカルのクセがスゴイ。

天声ジングル 天声ジングル
相対性理論

曲名リスト
1. 天地創造SOS
2. ケルベロス
3. ウルトラソーダ
4. わたしがわたし
5. 13番目の彼女
6. 弁天様はスピリチュア
7. 夏至
8. ベルリン天使
9. とあるAround
10. おやすみ地球
11. FLASHBACK

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このアルバムを俺の車の中で流して聴いていた日に
会社の人を俺の車に乗せる事になったのだが、
そしたら「これきゃりーぱみゅぱみゅだよね」と言われた。

なるほど、そんな事考えた事も無かったけど、
確かに言われてみればそう聞こえなくもなくもない。
興味の無い人からすれば鳴ってる音楽の違いなんて良く分からないものだ。


そんな知らない人にとってはきゃりーと同じに聞こえる相対性理論だが、
俺らの世代のバンド好きにとっては間違いなく重要なバンドだ。

ただやはりそれも相対戦理論のキーマンと言える真部がいた頃まで。
昔から彼らを聴いている多くの人間はそう思っているんじゃないかな。
やくしまるえつこの歌詞を真部のサウンドが最大限に活かすスタイルは、
前作『TOWN AGE』からメンバーが変わってしまって聴けなくなった。

そんなわけで俺も正直、今回のアルバムは買うかどうか非常に迷っていた。
もう俺もいよいよ相対性理論と決別する時期に来ているのはないかと。
いつまでもそんなサブカルに浸ってないでE-girlsとか聴くべきなのかと。


でも買っちまった。だってジャケットが凄いんだもん。

見てよこのジャケット。サブカル臭ヤバイだろ。強烈すぎる。
ここ5年くらいのサブカルの雰囲気を全て内包しているジャケットだよ。
ちなみに嫁からは大不評のジャケットだった。この良さが分からんとはな。


というわけでジャケットが決め手となって買った相対性理論の新作だ。

うーん、やはり以前の相対性理論のようなキレが無い。
これはもう完全に別の方向に向かっている。そこまで悪くはないが、
もうちょっとエッジの効いたヤツが聴きたかったかなー。

でも一曲目の『天地創造SOS』は「おおっ」と思った。

「全知全能投げ捨てて普通の恋に溺れたい」

こんなフレーズをスリリングなポップスに昇華している辺り、
これぞ相対性理論といった感じである。

二曲目『ケルベロス』はあのギリシャ神話の地獄の番犬を
わんわんと可愛く表現しちゃっててこれもやくしまるらしい歌詞だ。
しかしケルベロスをキュートな生物にしてしまうとはCCさくらかよ。

カードキャプターさくら ケルベロス 1/1ぬいぐるみ
B00WKNACA8
ただ曲はちょっと物足りない。この辺りが惜しい。真部ェ…。

あと『13番目の彼女』は結構好きだった。
「dying=死にかけ」をあそこまで可愛く連呼するとか
いい塩梅のイカレ具合だ。これぞサブカル。俺好み。


そしてラストの『FLASHBACK』だが…この曲は何だ??

「瞳孔開いちゃってNEW WORLD」
「盲点突かれちゃってNEW WORLD」

ジャケットはこの歌詞が題材になっていると思われる。
とにかく不気味に響く不穏な曲だ。なんかもう怖い。

何が異様かって、この曲がアルバムのラストなんだよ。
すっげー後味残りまくりでアルバムが締めくくられる。
寝る前にカルピス原液飲んでる感じ。これで終わるなんて寝つきが悪い。

まさに「NEW WORLD」である。新感覚。新世界。
そういう意味ではある意味新たな予感を感じさせる終わり方だった。

というわけでなんだかんだで次回作も買うんだろうな俺。


ちなみにCDには「"八角形のなにか"引換券」が封入されていた。
来月の武道館公演で何かと引き換えて貰えるらしい。
行く予定は無いのだが、すっげー気になる。なんだろう。

【採点】
・なんだかんだで買う 20点
・凄いサブカル臭   20点
・可愛いケロちゃん  20点
八角形の何かの謎   8点
68点

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