脱R論

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【Album】藤原さくら / full bloom [2014]


みんなで受けよう再教育。

full bloom full bloom
藤原さくら

曲名リスト
1. passing time
2. Ellie
3. 綺麗な夜
4. 嘘つき
5. 流れ
6. お月さま
7. Station
8. 良いよ
9. ラタムニカ
10. 愛の街
11. Lucky boy
12. Goodbye

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流行は繰り返す。
良く言われている言葉だ。

今はアイドルが流行っているけど、
これも秋元康からすればアイドルが流行る周期だったので
必然だったらしい。にしてもアイドルブームはかなり長いよね。


今年ブレイクを果たした注目アーティストと言えば、
やはり彼女、藤原さくらちゃんではないか。
ドラマのヒロインを務めて人気になっただけではなく、
その音楽性も”本格派”と色んなメディアで取り上げられていて話題だ。

藤原さくらと言えばドラマの主題歌『Soup』が有名だけど、
ただこの曲は共演した福山雅治の作詞作曲のため、
彼女の本質とは言い難い。

やはりさくらちゃんのデビューアルバム『full bloom』が、
一番彼女の本質に迫れる作品なのではないかと思う。


藤原さくらのルーツは洋楽らしい。今時珍しいビートルズ大好きっ子。
あとブルースを好んで聴くようだ。そのためか低めの声で歌っている。
高めの女性の声がメインの邦楽シーンの中では珍しい存在である。

そういった意味では今のシーンにおいて彼女は間違いなく新しい。
この1stアルバムを聴いて「こんな人いるんだ!」と、
中高生を中心に多くの人が夢中になったのも非常に分かるぞ。

ただ、世間が騒ぐほどに俺はそんなに新しいとは思わなかったんよ。

別に「流行に流されない俺カッケー」ではない。
…いや、多少それもあるかも。でも別にいいよね。俺カッコイイし。
とにかくだ、俺より上の世代の多くの人間は似たような感覚だと思う。


若いシンガーソングライターが、
少しダークでピュアな気持ちを歌うといったスタイルは、
一定間隔を空けて「流行る」のだ。

彼女を聴いてYUIを思い出した人はかなり多いと思われる。
というか実際さくらちゃんはYUIが好きで強く影響されているしな。
あとYUIのときも散々川本真琴っぽいとか言われてたもんな。

そう、このスタイルの音楽は皆が忘れた頃に、
我々を再教育するためにやってくるんよ。
「おお、これよこれこれ、この感覚!」みたいなね。

そしてそれと同時にその忘れられた間に新たに音楽市場に加わった、
中高生を新たに教育していく。「何これ、凄い!」みたいなね。
ある意味歴史の必然でもある。こうやって皆新たな音楽に触れていく。

だから別に悪い事ではないし、むしろ俺は必要だと思うくらいだ。
既に過去には色んな曲が発表されているわけだけど、
やっぱりみんな新しい曲が好きだし話題になりやすいもんね。
そしてリバイバルブームによって再評価されるジャンルもあるのだ。


俺もこのアルバムを聴いたとき、YUIの1stアルバムの時と
とても良く似た感覚になった。でもあのアルバムも好きだったし、
さくらちゃんのアルバムもそれはそれで彼女のカラーがある。

でも世間が騒いでいる程の感動はなかったかな。
ただ、思ったのはやはり音楽の流行は繰り返しながら人々を取り込む、
そういう周期の中で俺らは音楽を楽しんでいるのではないかという事だ。


そういえばさくらちゃんの顔も、
ちょうどYUIが出てきた頃にデビューしていた石原さとみに似ている。
この顔もまたリバイバルヒットだ。眉毛と唇の質感がいいよね。

将来は石原さとみみたいにシン・ゴジラのような映画に出て、
石原さとみよりも上手に英語で発話するんじゃないかな。
さくらちゃんの英語、本人は苦手らしいが俺は好きだよ。
いつか「ガッズィーラ」 て言って欲しい。

…俺は別に石原さとみの英語が下手いとは言ってないよ一言も。
イーオンのCM出てたしね。多分上手いんじゃないかな。

もうこの件に関してはノーコメントで。


【採点】
・2016年注目シンガー   30点
・今時珍しい洋楽ルーツ  20点
・あとYUIもルーツ     20点
石原さとみも多分ルーツ  1点
71点

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