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脱R論

一般人の一般人による一般人のためのゆるくテキトーな音楽ブログ。ロックから脱却出来るその日まで音楽ネタを中心に書き綴ります。

脱R論 - 一般人の一般人による一般人のための音楽ブログ。

【Album】Beyonce / Lemonade [2016]


レモネード女子必聴。

Lemonade Lemonade
Beyonce

曲名リスト
1. PRAY YOU CATCH ME
2. HOLD UP
3. DON’T HURT YOURSELF (FEAT. JACK WHITE)
4. SORRY
5. 6 INCH (FEAT. THE WEEKND)
6. DADDY LESSONS
7. LOVE DROUGHT
8. SANDCASTLES
9. FORWARD (FEAT. JAMES BLAKE)
10. FREEDOM (FEAT. KENDRICK LAMAR)
11. ALL NIGHT
12. FORMATION
13. LEMONADE FILM

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いつだったか、同じような事を書いたけど
邦楽と洋楽に違いがあるならばそれは「音楽の受け入れ態勢」だ。

洋楽と邦楽はしょっちゅう比較されて議論を巻き起こすが、
これらは別にポップやロックといった音楽のジャンルではなく、
単純に曲が生まれた場所の違いでしかない。

だがどんな音楽が皆に受け入れらているかという点において、
やはり差が出てしまうのだ。これが結果的に邦楽と洋楽の差になる。
九州で豚骨ラーメン以外が受け入れられにくいようなもんだ。
九州はマジで豚骨ラーメン屋しかない。九州人はみんな豚骨臭いぞ。

つまり日本で海外と同じような音楽に挑戦したアーティストが、
海外でそれをやった場合と同様の反応が国内から得られるとは思えない。
勿論、日本的な音楽というものもあってそれはそれで良いのだけどさ。


今回のこのビヨンセの新作『Lemonade』。
「ああ、これが売れるのが洋楽なんだよなー」と改めて再認識した。
これ日本じゃ流行らないよ。九州で塩ラーメン屋開店するようなもんだ。

などといいつつ俺もビヨンセ聴いたのは久しぶりだ。
我々日本人にとってビヨンセと言えばもうほぼ渡辺直美である。
『Crazy In Love』が流れ出し、渡辺直美が踊り狂う映像が浮かぶ。
ビヨンセのイメージがアレで止まっている人は多いと思われる。


そんなこのビヨンセの新作、
海外のサイトではやたら評価が高かったし、
洋楽好きからもかなりの支持を集めているっぽい。

そんなわけで常時ミーハーアンテナを張り巡らせている俺は、
この新作のウワサをキャッチし1st以来にビヨンセのCDを手に取った。

『Lemonade』つまりレモネードだ。レモン果汁をベースにした飲料。
女子が「ん~甘酸っぱくておいしー!」とか言いながら、
両手で頬を包んだ顔をSNSにアップしがちな飲み物だ。なんだよその顔。
お前らアッチョンブリケか。もっとちゃんとアッチョンブリケしろ。

そんな甘酸っぱさとイライラが入り混じった飲み物がタイトルだが、
ジャケットはレモネード感ゼロ。そこにあるのは項垂れたビヨンセの姿。
何かに絶望しているようにも見える哀愁漂うジャケットである。
これが最先端のレモネードだ。レモネードSNS女子は膝から崩れ落ちろ。

そして実際に中身もかなりの濃厚な内容となっていた。
アメリカではお馴染みの人種差別に対するメッセージソングや、
ビヨンセの夫JAY-Zの浮気を痛烈に攻撃した曲等。
これはもう甘酸っぱいレモネードではない、ブラックコーヒーだ。
苦く突き刺さる大人の味である。

音楽も全体的にカッコよくてスリリングでアーティスティック。
とっつきにくいが癖になる。これが売れるのが海外なのだろう。
また参加アーティスト陣もジャック・ホワイトに
ザ・ウィークエンド、ケンドリック・ラマー等、錚々たる顔ぶれである。


確かにデスティニー・チャイルドや1stアルバムの頃の
ビヨンセのイメージはもう既に無かったよ。
色んなモノが俺の知らないうちに変化しているんだなー。
そう感じさせるビヨンセの表現意欲溢れるアルバムだった。

渡辺直美も責任持ってビヨンセの今のイメージを伝えるべく、
このアルバム曲からのコピーを頑張ってくれ!


【採点】
・レモネード感ゼロ    25点
・ブラックコーヒー感満載 25点
・豪華な参加アーティスト 25点
・九州人は豚骨臭い    ー2点
73点

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