脱R論

一般人の一般人による一般人のためのゆるくテキトーな音楽ブログ。ロックから脱却出来るその日まで音楽ネタを中心に書き綴ります。

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『耳を傾けて聴きたい洋楽』歴史的定番ロック30選+10曲


ここから始まる物語。


ちょっと今日は以下のまとめ記事についての話をしたい。

⇒『耳を傾けて聴きたい洋楽』歴史的定番ロック30選


もう3年くらい前の記事なんだけど、今更ながらの裏話的な話題だ。


昨年末にも一年総括の感想的な記事で触れたけど、
やはり個人メディアが力を増してきていると感じる今日この頃。

もっとも、頭がかしこーい最先端の方々は
とっくに個人メディアの可能性を重要視されていたと思うけど、
俺みたいな田舎の保守的な家庭というマイルドヤンキー養成所で育った
根っからのイオニスト人間からすれば時代の動きなんざ速すぎて見えない。
ソルベって何。ガスパッチョて何。キッシュって何。フロマージュって何。

だから会社の昼休みとかに大手のニュースサイトを見たりして
情報格差を埋めようとするわけだがそれも別に面白いわけではない。
とりあえず一般ニュースと音楽ニュースは良くチェックしている。

しかし今年に入ってからは個人メディアも結構見るようになった。
別にニュースサイトより情報が早いとかそういうわけではないが、
これがまー面白い。みんないい感じに病気なんだね。安心した。


個人メディアやる奴は皆ビョーキ。


これは本当にいい意味で「ビョーキ」なのである。
だって当たり前の生活をしていたら個人メディアなんて持つ筈がない。
ビョーキだからそんな事始めるし、ビョーキの人がやるから面白いんだ。

ただブログにしろ他のSNSにしろみんなやってる目的は本当に様々である。
リア充日記みたいなものもあれば、愚痴書いて憂さ晴らししている人、
子育てに奮闘する人、職を失った人、放浪している人、社会に絶望した人。
とにかく現実社会の縮図のような絶妙な文化圏が築かれている。

こんなビョーキな方々が世の中には沢山いるんだなと驚く。
地獄絵図のようでありユートピアのようでもある個人メディアの世界。
芸能人・有名人のブログとかも人気だけど、
彼らもまたある種のビョーキだからな。ビョーキを人は楽しんでるのだ。


そんなビョーキの人々を観察して楽しむという悪趣味にふけっていると、
ふと「自分がブログを始めた時」ってどんな気持ちだったかと考えてみた。
あのときブログをやろうと思った自分のきっかけはなんだったのか。


そう、それこそが今回のテーマ、このNAVERまとめ記事だったんだよ。

⇒『耳を傾けて聴きたい洋楽』歴史的定番ロック30選

洋楽のロックから30曲を厳選した記事。
手前味噌だが現在までに28万ビューというなかなかに人気の記事だ。
思えばこの記事があったから俺はこんなブログをやってるんだった。

そんなわけで今日はこの30曲を選抜した経緯と
当時惜しくも30曲に選ばれなかった10曲を紹介する、
個人的には懐かしい記事のリバイバル企画である。

オールタイムの洋楽曲から30曲を厳選する。

そんなわけでこのブログを始めるよりもさらに前、3年前に時は遡る。

俺は昔っから音楽は古今東西良く聴いていた方だったし、
文章を書くのも結構好きだった。なのに理系に進んだ。なんでやねん。

そして嫁と一緒に食事時なんかにテレビを観ていて、
番組のBGMやCMなどで昔の洋楽の曲とかが良く流れていると、
俺はその度に「あー○○の○○やねー」とかウンチクを垂れ流していた。

すると嫁が「良く知っているよねー」とか言うもんだから、
俺は調子に乗っていつも得意気に喋っていたわけだ。
でもマジで知らない曲がきて嫁に質問されそうになったら、
大体都合よくトイレに逃げてウンチを垂れ流していた。

でもある時、嫁が「そのウンチクをネットとかで広めたら?」
的な事を言った。うーん、人に教えるのは楽しいけどネットかぁ…。


どうだろう、俺の知的財産などぶっちゃけ音楽詳しい人からすれば
割と当たり前にみんな知ってるレベルくらいの価値しかなくて、
それを自覚していたが故にネットで公開する程には自信が無かった。

ちなみに嫁も音楽は好きだが、俺みたいに手広くは聴いてない。
ただピアノをやってて吹奏楽もやってたせいか、
聴いた曲のメロディーとかを俺よりも早く覚えて口ずさんでいる。悔しい。


でもそんな嫁からすれば俺の知識はネット共有財産みたいに思えたらしい。
まぁ別に公開する程じゃなくても公開しちゃいけない理由は無いし、
洋楽の自分オリジナルのベスト盤を作るような気持ちで
いっちょやってみっか的にこの企画がスタートしたのだ。

思えばこれが始まりだったなぁ…


しかしいざやってみると選別は非常に難しかった。
選ぶ作業が楽しすぎて厳選するのが難しいのである。
みなさんも経験あるでしょう?マイベストプレイリストを作る作業。
あれめっちゃ楽しいよね。CD編集者の気分になれる。

正直候補が多すぎて50曲超えてもおかしくない状況だった。
でもそれは多すぎるという事で最終的にはなんとか30曲になった。

そして選考には嫁の意見も多く盛り込まれている。
音楽好きとは言え、ビョーキな俺よりかは一般的な感覚に近い嫁。
俺が「この曲は知ってる?」「この曲はどうかな?」的なやりとりを
嫁と何度も繰り返して一緒にまとめ記事をブラッシュアップしていった。

そうする事で、ある程度普通の人にも通じるラインと
普通の人はあまり知らなくても音楽好きの目にも耐えるために
これは外せないというラインを絶妙に織り交ぜた、
多くの人に対する説得力を持った選曲になるようにしたのだ。


『耳を傾けて聴きたい洋楽』歴史的定番ロック30選


そんなわけで色々な洋楽の有名なロックナンバーの中から、
選ばれたのが以下の30曲だったわけだ。


1.【1954年】Bill Haley & His Comets / Rock Around The Clock
2.【1957年】Elvis Presley / Jailhouse Rock
3.【1958年】Chuck Berry / Johnny B. Goode
4.【1965年】The Beatles / Help!
5.【1965年】The Rolling Stones / Satisfaction
6.【1965年】The Who / My Generation
7.【1967年】Jimi Hendrix / Purple Haze
8.【1970年】Led Zeppelin / Immigrant Song
9.【1972年】Eric Clapton / Layla
10.【1972年】Deep Purple / Smoke On The Water
11.【1973年】T.Rex / 20th Century Boy
12.【1975年】Queen / Bohemian Rhapsody
13.【1976年】The Eagles / Hotel California
14.【1976年】Aerosmith / Walk This Way
15.【1977年】Sex Pistols / Anarchy In The UK
16.【1978年】Blondie / Heart Of Glass
17.【1979年】Pink Floyd / Another Brick In The Wall
18.【1979年】The Clash / London Calling
19.【1980年】AC/DC / Back in Black
20.【1982年】Duran Duran / Rio
21.【1983年】The Police / Every Breath You Take
22.【1984年】Van Halen / Jump
23.【1986年】Bon Jovi / You Give Love A Bad Name
24.【1987年】U2 / With Or Without You
25.【1987年】Guns N' Roses / Welcome To The Jungle
26.【1991年】Nirvana / Smells Like Teen Spirit
27.【1992年】Radiohead / Creep
28.【1995年】Oasis / Don't Look Back In Anger
29.【1997年】Blur / Song 2
30.【1998年】The Offspring / Pretty Fly (for a White Guy)


ごめん、21世紀以降は入りませんでした。20世紀で限界…。

まぁでもこう言っちゃなんだが2000年代以降は
それほど大きな音楽的転換点も無かったので、
懐古おっさんの首を縦に振らせるためにもこれで良かったと思う。

しかしそれでも人によっては色々な疑問点はあるだろう。

何故Led Zeppelinは『天国への階段』じゃなくて『移民の歌』なの?
Queenは『Bohemian Rhapsody』より『We Will Rock You』じゃない?
Pink Floydが『Another Brick In The Wall』なのは腑に落ちない!

こんな声が聴こえてきそうだ。


回答します。俺と嫁の主観です。

一応は音楽的な功績の大きなアーティストを中心に、売上や一般的知名度、
そして初見の人にもある程度のインパクトがありそうかどうかの観点から
一般層からマニア層までを対象にしたバランス良い配分を考慮した結果だ。

当然の事だが皆が納得する完全なリストなんて存在しない。
アーティストのベスト盤でも「あれが入ってない!」とか
言い出す奴がいるがいるだろ。だから無理。勘弁して。


だがそれでも「何故あのアーティストは入ってないの?」
という方もおられるだろう。そこで今回は大サービス!
当時の候補メモの中からギリギリ選曲漏れした10曲をこの後公開する。


テレビでいうところの未公開シーンだ。どうだワクワクしてきたろう?
この10組の中にその名前があれば納得して下さい。
逆にこの10組の中にも貴方の想像したアーティストがいなければ…

ごめんなさい。それはベスト40漏れです。
でもきっとさらに後10組の候補を公開すれば入ってたよ!
だから落ち着いて。これ以上は大人の都合で公開しないけど。


というわけでまとめ記事のこぼれ話、+10曲を3年越しに初公開だ!


歴史的定番ロックのあと10曲。


①【1964年】The Kinks / You Really Got Me

ビートルズローリングストーンズ、ザ・フーの3組で
「英国3大ロックバンド」と呼ぶことがあるけど、
このキンクスまで含めて「英国4大ロックバンド」と呼ぶ場合もある。
そんなキンクスの代表曲でヴァンヘイレンもカバーしていた曲。

個人的には大好きな曲だけど、上記3組の件もあって最終的に除外。
全体的なバランスを考るとこの世代が多くなりすぎるのもなぁと思って。


②【1966年】The Beach Boys / Good Vibrations

ビーチボーイズもねぇ、そりゃあ重要なバンドだとは思いましたよ。
そして曲についてもこの『グッドバイブレーション」にするか
『サーフィンUSA』にするか『神のみぞ知る』にするか、その辺も悩んだ。

でも最終的には選ばなかったんだよなー。
ぶっちゃけ理由はあんまり良く覚えていないんだけど、
多分俺自身がビーチボーイズがそこまで得意じゃなかったから?
ビーチボーイズファンの方ごめんなさい。


③【1967年】The Doors / Light My Fire

サイケデリック・ロックのパイオニアの一つ、ドアーズ。
この『ハートに火をつけて』の影響力は絶大だったわけだが、
サイケデリック・ロックをこのラインナップに入れるには
コンセプト的にはちょっと不釣り合いかなと思って除外。

ただ一般層へのバンド名及び楽曲の浸透度を考えると、
個人的にはヴェルヴェット・アンダーグラウンドより優先度は高かった。


④【1970年】Black Sabbath / Paranoid

ハードロック及びヘヴィメタルの元祖的バンド、ブラックサバスだ。
レッド・ツェッペリンとディープ・パープル入れるんなら
彼らも入れないといけないような気もするけど、
逆に上記2組がいるからちょっと枠的に足りない気もした。

あと曲調もちょっと上記2組に比べるとやや暗めでウケが悪いかな、と。
暗めの枠はクラッシュとピンフロがいたしサバスには控えてもらった。


⑤【1979年】RAMONES / Do You Remember Rock 'N Roll Radio?

ライブで色々な場所へロックを広め続けた、
パンクロックの夜明けともいうべきバンドの代表曲の一つだ。
音楽的な影響力で言えば十分すぎる程のバンド。
曲も分かりやすくてキャッチーで彼らのファンを公言するバンドも多い。

今思うとこれは30曲に入れてもいい気がしてきたぞ。
でも70年代がパンパンでこれ以上は厳しい。ギリギリの判断で漏れた曲かな。


⑥【1983年】Yes / Owner Of A Lonely Heart

プログレッシブ・バンド、イエスの代表曲。
CMなどでも良く耳にするので知名度的にはかなり高いと思う。
特にイントロからのギターリフは印象的。
ポップでカッコイイ。プログレ感は正直薄いけど。

ただ、プログレ勢としては既にピンフロが入っている中で
イエスまで入れるとキンクリやジェネシスもとかいう話になりそうで、
その辺りのバランスを考慮して敢えて入れなかった。


⑦【1984年】Bruce Springsteen / Born in the U.S.A

アメリカを象徴するロックシンガー、ブルース・スプリングスティーン
彼の大ヒットアルバムからのナンバーで評価も知名度も高い。
歌詞が誤解されて政治利用された話は有名だ。

しかし俺の感覚では局所的な人気はあっても、
全世代的にスタンダードな曲かと言われるとやや疑問があった。
あと彼の別の代表曲『Born to Run』とどちらにしようかとか
色々迷った挙句、結局最後の最後でどっちも除外した記憶がある。


⑧【1991年】Metallica / Enter Sandman

メタル勢も入れるべきかすげー迷った。
ロックの歴史を語る上ではメタルも欠かせない存在だからね。
で、メタルと言えばやはりメタリカのこの曲かなーと思ってた。
『Master of Puppets』でも良かったけど、やっぱり一番売れた曲で。

でもちょっと一般人には受け入れられにくそうだという事と、
嫁がメタルが苦手で最終的にはメタル自体がラインナップから外れた。
メタラーの方すんません。恨むんなら嫁を恨んで下さい。


⑨【1991年】Red Hot Chili Peppers / Give it Away

レッチリもすげー悩んだ。これはホントに最後まで悩んだ記憶がある。
セールス的にも知名度的にも日本での人気度としても申し分無い。
何故この30曲の中にレッチリが無いか疑問だった人も多いはず。

まぁこれはですね、20世紀の括りにしちゃったからですね。
当然彼らは20世紀にも活躍してたしグラミー賞も取ってたんだけど、
なんかこう彼らの有名な曲って21世紀に多い気がするんだよね。

だから曲が選びにくくてもういいやってなった。ごめんなさい。


⑩【1994年】Green Day /Basket Case

ラストは彼ら、グリーンデイ。90年代を語る上では欠かせない存在である。
グリーンデイはオフスプリングと最後までポジションを争ったんよ。
むしろバンドとして有名なのはグリーンデイの方だと今でも思ってる。

ただパンク勢としてはピストルズとクラッシュ入れてるし、
メロコアって考えるとオフスプに軍配が挙がるし、
あと曲の初聴のインパクトがオフスプに比べると薄い…。

それらの理由から総合的に判断して泣く泣く除外しました。


おわりに。


というわけでまとめ記事のリバイバル+α、いかがだったでしょうか。

俺も今回コレを書いててなんだか当時の気持ちが蘇ってきて楽しかったし、
惜しくも選考から落としてもやもやしていた曲についても
スッキリさせる事が出来たので良かった。これで安心して成仏できる。


このまとめ記事も当時はそれなりに反応があって、
「良いまとめ」という声もあれば勿論「なってない」みたいな声もあった。
そりゃ人間千差万別だからね、万人に受けるモノなんて存在しないわけで
でも色々な反応がある事こそが人間のリアルなんだろうなと思った。

だが多くの人に知らない音楽を知って貰えたという、
その事実が俺にとっては嬉しかったしなんだか面白かったのよ。
だからそれから暫くして「じゃあブログでもっとやろう!」と思ったのだ。
初心を振り返ると、意外と初々しくて純粋な気持ちだったと気付く。

そう考えてみると、このブログを始めたきっかけは
元を辿ると嫁という事になるな。有難う嫁。今度パピコ分けてあげる。


そんなわけで今回は俺のちょっとした自己満の思い出話だったけど、
ここまで付き合って読んで下さって有難う御座いました。
会ったら貴方にもパピコ分けるんで「ブログ見たよ!」と声かけて下さい。
全力で気付かないフリされてもそちらもめげずに全力で声かけて下さい。

そしてこれからも今まで通りテキトーにやるんで付き合って下さいませ。

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