脱R論

一般人の一般人による一般人のためのゆるくテキトーな音楽ブログ。ロックから脱却出来るその日まで音楽ネタを中心に書き綴ります。

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【Album】岡崎体育 / XXL [2017]


岡崎の膨張は止まらない。

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岡崎体育

曲名リスト
1. XXL
2. 感情のピクセル
3. Natural Lips
4. Horoscope
5. まわせPDCAサイクル
6. 電車で聴くと映画の主人公になれる曲 (Interlude)
7. Open
8. 観察日記
9. Snack
10. 鴨川等間隔
11. 式

1. 感情のピクセル (Music Video)
2. Natural Lips (Music Video)
3. 式 (Music Video)
4. 岡崎体育といっしょ!バーチャル食事デート体験
5. JINRO presents 岡崎体育ワンマンツアー「シマウマの中でも比較的凶暴なほう」幕間映像 (予定)

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全国のデブの希望の星岡崎体育待望のフルアルバム『XXL』が出た!
貴方の着ている服のサイズはおいくつですか?
俺はギリギリ2Lです。油断したら3Lです。というか基本XLです。

そんな俺より一回りも大きい男の中の漢、岡崎体育
グーグルの検索窓で「岡崎」と入力すれば今やトップに表示される岡崎。
今回のアルバムに先駆けて3発ものMVを先行でYoutubeで公開し、
瞬く間に世の音楽好きの注目を集めた上でのアルバム発売だ。


このアルバム、実は何気に強気な売り出し方で
前作の『BASIN TECHNO』から今回の間までに発売された
シングル曲3曲が全く収録されていない

シングルはタイアップソングばかりだったのに、
敢えて収録せずに全て完全新作のアルバム曲で勝負している。
ここは注目すべき点だ。やっぱり岡崎体育はデカい男である。
俺も見習ってもっとデカくなりたい。もっとアイス食べよう。


そんなわけでデブ待望の岡さんのフルアルバムの話だ。
自己紹介とばかりに挨拶代わりの『XXL』からスタートし、
ラウドロックを鮮やかにパロって一部のラウドな方から批判も浴びた
今年話題性№1MVであろう『感情のピクセル』へとなだれ込む。

この曲については以前にも触れている。

drr.hateblo.jp


ちなみに先日この曲のMVを俺の娘に見せてみたんだけど、
どうぶつさんたちが一杯出てきたシーンになると
「うさぎさん!うさぎさん!」などと指さして興奮するんだけど、
他のシーンに切り替わると一気にテンションが下がる。

どうぶつは見たくても岡崎体育の顔は見たくないらしい。
あと岡崎体育を指さして「お父ちゃん」と言うのヤメテ
お父さんXLだから。あの人はワンサイズ上だから。


そんな『感情のピクセル』を経て『Natural Lips』。
これも先行MVが公開された曲だ。
日本語だけど英語に聞こえるという歌詞(てか歌い方)が特徴。
この試みは過去にもやったバンドはいるけど、
ここまで明らかに英語を意識してネタっぽくしたのはさすが。

どーせ英語に聞こえるんだからもう言いたい放題しようというわけか、
サビで「ブス」を連呼するという身を投げた荒技が繰り広げられる。
会社だったら一発退場の事案だ。一応、否美人とフォローはあるけど。


そんな岡崎体育らしい暴走はまだまだ止まらない。
星座占いをコント仕立てにした『Horoscope』は、
マジで芸人とかがどっかでやってそうな面白ネタ。

そして『まわせPDCAサイクル』は社畜には耳が痛すぎて
悲しくなってくる曲。横文字を皮肉っているあたり最高にロック。
個人的にはこれもMV作って話題になって欲しい曲だ。

『電車で聴くと映画の主人公になれる曲』は綺麗なピアノインスト。
曲名を知らずに曲だけ聴いた場合は普通に聴いちゃうんだけど、
曲名を意識したらもう戻れない。岡崎の術中にハマってしまう。


といった感じで岡崎ワールドが展開されていく。
正直、こういったコミック路線で話題になったアーティストって
徐々にネタが尽きてしまうのではないかとやや心配になったりするが、
少なくとも岡崎体育のこのアルバムは前作よりも磨きがかかっている。
強い。岡崎体育は強いぞ。まだまだネタを溜めこんでいるに違いない。


そしてアルバムは後半になるにつれて段々と真面目になっていく。
このスタイルは前作『BASIN TECHNO』と一緒だ。
序盤のインパクトでしっかりとリスナーの気を引き、
そして次第に「おお、こういうええ感じの曲も出来るんや…」と
いう流れに持って行って落とす。ツンデレみたいな手口だ。

ラストの『式』はアルバム先行MV第三弾で公開された曲だ。
バカまじめ。普段あんなにバカキャラで通っていたクラスメイトが
実はこんな心を持っていただなんて、キュンとしちゃう…みたいな。

上手い。正直卑怯臭いけど、こういうギャップというのは魅力的だ。
岡崎体育もそこんとこしっかり分かってやってるってのが計算高い。
でも次のアルバムでは逆転して最初に真面目な曲を持ってきたりしそう。
そういった仕掛けを楽しむのも岡崎体育の聴き方なんだと思う。


ちなみに今回のアルバム、
岡崎自身が「オリコン6位以内」と「総売り上げ10万枚」を目標に
掲げていたらしい。6位ってのが良く分からん半端な基準だけど。

結果的にはオリコン2位という大検討。
売上10万枚はまだ達成していないみたいだけど、
今後もっと売れて達成して欲しいと思う。
ちなみに俺はレンタルで済ませました。すまん、岡さん。


確かにもうちょっと売れて良いとも思うんだけど、
多分ね、ジャケットがね、イマイチだったんじゃないかって思うよ。
ガラスに反射してる気持ち悪い自分の顔見てるみたいでさ、
俺もなんかもうテンション下がるわ。娘に岡崎認定されたし。

しかしこのアルバムで人気がさらに加速した岡崎体育
次なるアルバムではどんな事をしでかしてくれるのか楽しみだ。
さらなる大きな男になってるんじゃないかな。目指せXXXL


【採点】
・大きな男      50点
・実は強気なアルバム 20点
・実はバカまじめ    5点
・俺は岡崎じゃねぇ  -3点
72点

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