脱R論

一般人の一般人による一般人のためのゆるくテキトーな音楽ブログ。ロックから脱却出来るその日まで音楽ネタを中心に書き綴ります。

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【Song】SHISHAMO / 君と夏フェス [2014]


女の子よ、殻を破れ。


女性の活躍が謳われる世の中である。

勿論、現実的にはなかなかうまくいかない事もまだあるけれど、
それでも10年前に比べれば女の子パワーは確実にブースト中だ。
ホラ、蓮舫さんとか稲田さんとかね。あれ?辞めたんだっけ?

しかしアイドルをはじめ、最近の女の子たちは皆自己表現に汗を流す。
それもキラッキラの汗だ。男が流すベットベトの汗とは違うのだ。
てかなんで男の汗は臭いんだ。自分で「あ、今臭い」と分かるんだぞ。


そんな女性が目覚ましい活躍をしているのはバンド界も同じ。
昔と比べると、確実にガールズバンドの地位は向上している。
今はバンドで汗を流したいという女の子もきっと沢山いるんだろう。
多分そう。そう思いたい。俺はガールズバンドの汗をもっと見たい。

そしてそんなガールズバンドにとって、
ビジュアルというのはやはり大きな要素である。
勿論それは男だって同じ事が言えるんだけど、
まだ世間の風潮的には女性アーティストの方が見た目も注目されやすい。

男性アーティストなんかはもう、顔がアレな先人達が結構な数いるので、
神様がビジュアルにステータスを割かなかったであろう人でも、
ある程度は活躍しやすい土壌が整っているのだ。
ところがまだ女性でその道を切り開いたと言える存在は明確にはいない。

そう考えるとSHISHAMOさんは結構重要な存在だと思うんです。

参考までに最新アルバムのジャケットをどうぞ。
SHISHAMO 4

もうね、SHISHAMOのビジュアルの話題は昔っからこすられすぎなので
敢えて今俺がどうこう言う事でもないんだけどね、一つ言わせてくれ。

俺はSHISHAMOのボーカル、宮崎朝子ちゃんが好きです。
このジャケットで言うと一番手前でいい感じに目線くれてるコね。
やだ、そんな視線でこっちを見ないで。ドキドキしてまうやろ。


先日ね、職場でSHISHAMOの話になったんだけどね、
なんと「SHISHAMOはビジュアルがイケてない」とか皆言うわけよ。
もう俺は怒った。皆の口にししゃも大量に突っ込んで窒息させたかった。

しかしまぁGoogle先生も、一昔前は「SHISHAMO」で検索すると
なかなかに人権屋が黙っちゃいないワードが候補に出てきた記憶がある。
今は割と改善されてるっぽいけど、それでも「宮崎朝子 鼻」とか
出てくるからもう俺は悲しい。なんの意図があってそれ検索するんだ。

そしてこういう言葉を検索してる人って意外に女性が多かったりしてさ、
さらに実生活では「SHISHAMOのメンバーってカワイイよねー♪」とか
平気で言ってたりするのよ。ホント怖い。女子のそういうとこマジ怖い。
女子の言う「カワイイ」程この世で信用ならない言葉は無いと思ってる。
「このハゲー!」とかストレートに言ってくれる女性の方がまだマシだ。


だがみんなのSHISHAMOに対するイメージがどうであろうと、
俺は好き。好き好き!うっかりSHISHAMOのLINEスタンプ
買ってしまいそうになったくらい好きだ。結局買って無いけど。ゴメン。
ちなみに椎名林檎百鬼夜行スタンプは買った。

そしてやっぱりボーカルの宮崎朝子ちゃんが特に好き。好き好き!
一緒にマック行ってラウンドワン行ったら楽しそうやん?
キラッキラの汗かきそうやん?あと俺の汗臭さも許してくれそうやん?


しかしSHISHAMOの真の凄さはその音楽による自己PR力にある。
彼女たちは自身のビジュアルとの合わせ技で曲を作っているのだ。
そこが非常にポイントが高い。上記のジャケットもそうだけど、
MVでも全般的に惜しげも無く顔面を映す。ビジュアルを意識させるの。

だからSHISHAMOの曲ってめっちゃ美人が歌うと逆にダメな感じになる。
もしカラオケで美人がSHISHAMOの曲歌ったりしたら、
それは完全に勘違いしている。もしくはSHISHAMOをダシにして
「こんな曲歌っちゃう私カワイイでしょ」感を出してくる悪女だ。
お前に宮崎朝子の何が分かるってんだ。適度に鼻潰して出直して来い。


そんな彼女たちの代表曲といえばコレ、『君と夏フェス』だ。
まさに夏フェスシーズンの今にピッタリでしょう。
さわやかで軽やかでソフトな耳触りなガールズロック。

なんと言っても歌ってる内容がとっても胸キュンなのである。
簡単に言うと「女の子だってフェスではじけちゃってええやん?」な歌だ。


曲の冒頭から、気になる男のコと一緒に夏フェスに行って

あまりノってたら引かれそう 控えめに楽しむって決めたんだ

とか言っちゃう辺りもうヤバイでしょ。君に胸キュンでしょ。

女性ってのはやはりおしとやかである方が好感が持てると思われがちだ。
今は違うかもしれんが、実際にそうやって娘を育ててきた親は多いはず。

だからこの歌詞に登場する女の子も、
好きな男の子の前でそんな自分の姿を見せると嫌われると思って、
折角フェスに来たのに素の自分をさらけ出す事を躊躇しているのだ。

でも結局、

ずいぶん前の方に来ちゃってたみたい
さっきまで二人がいた場所、もう違う景色
ああ、わたしやっちゃった 本気だったのに

と、自己嫌悪に陥ってしまう辺りがまた胸キュンポイント。
好きなロックバンドの前と好きな男の子の前、それぞれで違う自分の姿。
どちらに自分の心を置けばいいのか揺らいでいる気持ち。

しかし

少し笑って君はいう
「新しい君が見れたから今日は本当に来て良かった」


キターーーーー!!!
男のコ超イケメン!男のコにも胸キュンしちゃう。超高得点の胸キュン。

そう、しおらしい女の子とかもうそんな事を気にしている時代ではない。
男の子だって女の子が普段と違う姿を見せる、そのギャップに萌える。
フェス文化の隆盛と共に、そんな内気で周りの目線を気にしがちな
女の子の時代の終焉を高らかに告げる爽快なロックナンバーがこの曲だ。

そして流れるようにポップなサビがまた好感触。
強引なノリではなく、静かに切なくテンションがあがる。
強気になれない女の子の気持ちに相応しい曲である。


これをSHISHAMOのようなビジュアルの女の子が歌う事に意味がある。
深夜のドンキに出現しそうな見た目が明らかにイケイケの
ガールズグループが歌うと価値が暴落する曲である。

そう、これは殻を破れない女の子たちへのSHISHAMOからのエールだ。
女の子としてのジレンマに揺れる隠れたロック女子たちの
背中をそっと押してくれる、とても優しい曲なのである。
ニッチなようで、潜在的にはかなりの数の女の子に勇気を与えたに違いない。


さて、そうやって一通りSHISHAMOについて考えを巡らせた上で
再度最新アルバムのジャケットを見て欲しい。
SHISHAMO 4

ガールズバンドの風格を感じませんか?
特に朝子さんめっちゃ魅力的やない?特に。膝立ててるんすよ彼女。
この膝が無ければまた全然違ったジャケットに見えるだろう。
それくらいにこの膝はポイントが高い。膝に胸キュン。

ちなみにアルバムの内容はまぁまぁでした。
でもそれでいい。それくらいがSHISHAMOらしい。


フェスシーズン、でもなかなかハジケられない女の子達、
この曲をバイブルとして殻を破ってみませんか?
そしてこの曲の様に新しい自分を見せつけちゃいませんか?

今年の夏よ 終わらないでよ。



【採点】
・宮崎朝子は可愛い 20点
・宮崎朝子は可愛い 20点
・宮崎朝子は可愛い 20点
・宮崎朝子は可愛い 20点
80点

SHISHAMO 2 SHISHAMO 2
SHISHAMO

曲名リスト
1. 僕、実は
2. きみと話せないのは
3. 彼女の日曜日
4. ともだち
5. 君と夏フェス
6. 量産型彼氏
7. 恋愛休暇
8. 昼夜逆転
9. デートプラン
10. 花
11. さよならの季節

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