脱R論

一般人の一般人による一般人のためのゆるくテキトーな音楽ブログ。ロックから脱却出来るその日まで音楽ネタを中心に書き綴ります。

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【Album】The Beatles / Abbey Road [1969]


レコードで欲しい一枚。

アビイ・ロード アビイ・ロード
ザ・ビートルズ

曲名リスト
1. カム・トゥゲザー
2. サムシング
3. マックスウェルズ・シルヴァー・ハンマー
4. オー!ダーリン
5. オクトパス・ガーデン
6. アイ・ウォント・ユー
7. ヒア・カムズ・ザ・サン
8. ビコーズ
9. ユー・ネヴァー・ギヴ・ミー・ユア・マネー
10. サン・キング
11. ミーン・ミスター・マスタード
12. ポリシーン・パン
13. シー・ケイム・イン・スルー・ザ・バスルーム・ウィンドー
14. ゴールデン・スランバー
15. キャリー・ザット・ウェイト
16. ジ・エンド
17. ハー・マジェスティ
18. (エンハンスド)アビイ・ロード:ミニ・ドキュメンタリー映像

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DeAGOSTINI(ディアゴスティーニ)って皆さんご存知ですか?
まぁ知っているでしょうね。
あのディアゴスティーニ♪」のCMのメロディたまらんもんね。

ディアゴスティーニと言えば、
ボリューム満点のお得な創刊号で釣っておいて、
でも実はそれはその後の定期購読前提の内容だったりして、
結局そのシリーズをコンプリートするために全て購入すると、
総額がウン万円になってしまうという良く出来たビジネスとして有名。

とっても優秀な金銭感覚クラッシャーだ。
この恐るべきディアゴスティーニの毒牙にかかってしまった人を
俺は過去に数名見てきたので「俺は絶対やらねーけどね」などと
タカをくくって生きてきたんですよ、ついこの前まで。

ザ・ビートルズ・LPレコード 創刊号 初版限定特価 (ABBEY ROAD) [分冊百科] (LPレコード付) (ザ・ビートルズ・LPレコード・コレクション)
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コレ、予約しました。

ちくしょう。アビーロードのLPレコード盤。
まさかこの俺がディアゴスティーニの軍門に成り下がるとはッ…
今なら分かる、「私はオレオレ詐欺には引っかかりません」とか
豪語しておいてまんまと引っかかった老人共の気持ちがっ…。

いやいや、別にディアゴスティーニさんの事は悪く思っていませんよ。
微塵も思ってませんよ。ホントに。良いビジネスしてらっしゃいますね。


つーかこのビートルズのアルバム特集がさ、
初回が『Abbey Road』なんですよ。ズルいよそんなの。
皆買うに決まってんじゃん。多分世界一有名なジャケットだしさ。

でもそれくらいにこの『Abbey Road』は強力なんですよ。
ここまで「アルバム」として広く知られている作品も無いんじゃないかね。


というわけで今回はこの超有名アルバム『アビー・ロード』の話だ。

実は俺、ビートルズのアルバムと言ったら
昔は『Revolver』の方が好きだったんですよ。
好きな曲多かったし、あのジャケットも好みだった。

でもポール・マッカートニーの来日公演のラストでね、
この『Abby Road』のラストのメドレーをやったんですわ。
『Golden Slumbers』~『The End』までのあの一連の流れ。


もうそれに感動しちゃってさ。
やっぱあの部分は最高ですわ。
音楽史上でも屈指のメドレーパートだ。

Boy, you're gonna carry that weight
Carry that weight a long time

少年よ、その重みを背負っていけ。ずっと背負っていくんだ。

こんな歌詞、あんな生演奏で聴かされたらめっちゃ泣けるやん?
あと少年と歌ってるけど多分少女も対象ね。クラーク博士と一緒の解釈。

あれ以来、ビートルズで一番好きなアルバムはアビー・ロードになりました☆

まぁもしかしたらまた変わるかもしれないけどね。
そんなもんよ、好きなアルバムなんて長い人生の中でコロコロ変わるさー。


でもこのアルバムがビートルズで一番好きって人はかなり多いと思う。

世間的に評価が高いビートルズのアルバムは
大体がこの『Abbey Road』か『Revolver』か
『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』のどれかと相場が決まっている。
(個人的には『Sgt.~』はちょっと過大評価だと思ってるんだけど。)

最初が『Come Together』というのがもうカッコイイ。
「Shoot Me」の物々しいボーカルからクールに始まるの。
これから始まるぞーって気分を高めてくれる。

あとラストにボーナストラック的に収録された『Her Majesty』もまた良い。
ポールは最初は収録するつもりが無かったビートルズ最短の曲だけど、
結局そのまま隠しトラックのような形で収録された曲。
ちょっとおどけた感じのこの曲で終わってこそのアルバムだ。


しかしこれがビートルズのラストアルバムだったからまた感慨深い。
ちなみに発売日順では『Let It Be』がラストアルバムなんだけど、
制作順ではこの『Abbey Road』が実質的なラストアルバムとなっている。
これも有名なビートルズ豆知識だ。明日お父さんに自慢気に披露しよう。

あとこのアルバムのポイントは他にもある。
俺は『I Want You (She's So Heavy)』からの
『Here Comes the Sun』の流れもとても面白い部分だと思う。

文字通りかなりへヴィな『I Want You (She's So Heavy)』が
「ん?音飛びかな?」って感じでブツッと途切れたかと思うと、
一転して爽やかな『Here Comes the Sun』のイントロが始まる。

CDとして一連で聴くといきなりの雰囲気の激変に戸惑う箇所だが、
この部分はレコードだとちょうどA面とB面で分かれている部分なのだ。
だから本当はこの2曲はアルバムの前半と後半との区切りの位置にある。

故にレコードとして聴くと『I Want You (She's So Heavy)』の後に
レコードを裏返すという小休止が一旦入った後に、
『Here Comes the Sun』から再スタートするという流れになるのだ。
CDだと分かりにくいけど当時はここが給水ポイントみたいな感じだった。
そういう事を意識して聴くとまた面白いってわけです。


まぁこれだけ語っておきながら
俺の家、レコードの再生環境無いんですけどね!

でもいいんですよ、再生環境が無くったって。
レコードのあの大きいジャケットってのはインテリアにもなるの。
あの有名なジャケットが飾ってあるだけでインパクトが大きいの。
来客時にもドヤ顔出来るの。自己顕示欲を満たすアイテムなの。

しかしこのジャケットはあまりに有名なせいで、
パロディーはされまくるわ現地ではただの横断歩道が観光名所になって
事故が多発してる等と色々なエピソードが尽きない。

またジャケットに映っているポールが目を閉じて裸足だった事等から、
「ポール死亡説」なんて都市伝説が当時加熱したのも面白い。
「今のポールは影武者だ」なんて定番のネタもあるくらいだ。
ジャケット一つ取ってもこれだけネタが多い作品も珍しいだろう。


というわけで、アルバムの内容だけでなく
これを取り巻く全てにおいて大きな影響を及ぼした超有名アルバム。
内容も当然いいんだけど、その他の要素も含めて俺も好きなアルバムだ。

ビートルズのベストは聴いたけど、
オリジナルアルバムは何聴けば言いか分からないという方は
とりあえずコレ聴いとけばいいんじゃないかな。
色んな人と話すネタとしても格好のアルバムだと思う。


というわけで、この『Abby road』、
注文したLP盤が届くのがとても楽しみ!
ディアゴスティーニさんあざーっす!

なんでも、音源も最新の環境でレコーディングし直したらしいので、
再生する機会があれば是非ちゃんとレコードとしても聴いてみたい。
いやぁディアゴスティーニさん、いい仕事しますねぇ~。

でも俺は絶対にこの創刊号しか買わないぞ。
間違っても全部集めよう等とは思ってはいないぞ。
全部集め出したらトータルで7万円超えるもん…

というわけでディアゴスティーニで始まったビートルズ特集、
俺はこの『Abbey Road』しか購入する予定は御座いません。

今のところ…


【採点】
ディアゴスティーニの罠 30点
・世界一有名なジャケット 30点
・ポール死亡説浮上    30点
・出来れば重みは背負いたくない…
             -3点
87点

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