脱R論

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【Album】ASIAN KUNG-FU GENERATION / BEST HIT AKG 2 [2018]


不完全燃焼ベスト。

BEST HIT AKG 2(2012-2018)(通常盤) BEST HIT AKG 2(2012-2018)(通常盤)
ASIAN KUNG-FU GENERATION

曲名リスト
1. 夜を越えて
2. 踵で愛を打ち鳴らせ
3. All right part2
4. それでは、また明日
5. アネモネの咲く春に
6. 今を生きて
7. ローリングストーン
8. Standard / スタンダード
9. Easter / 復活祭
10. Planet of the Apes / 猿の惑星
11. Wonder Future / ワンダーフューチャー
12. Right Now
13. ブラッドサーキュレーター
14. リライト [2016]
15. Re:Re: [2016]
16. 海岸通り [2016]
17. 生者のマーチ

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アジカンって今の若い人達にとってはどういうバンドだろうか。

2000年代に青春を送った俺らの世代から見れば、
間違いなく彼らは邦ロック界のエースだった。
「2000年代のバンドで打線組んでみた」みたいなスレが立てば、
間違いなくクリンナップに入るであろうバンドだ。

しかし2010年代も終わりへと向かっている今、
現代のロックキッズからすればアジカン
多分大御所バンドみたいな感覚なのかもしれない。
「昔の事は良く知らないけど凄いバンドなんでしょ?」みたいな。

単純な売り上げや一般的な知名度だけで言えば
実はそこまで大御所って程のバンドでも無いような気もするが、
でも彼らが培ってきたキャリアや漂ってくる風格を考慮すれば
若い人達にも偉大なバンドとして映るに十分なバンドだと言える。


そんなアジカンがキャリア2枚目のベストを出しました。
邦ロック好き必携アイテムですよー!

とか言いつつアジカンがまたベスト出すと知ったときは
「いやいやこの前ベスト出したばっかじゃん!」と思った。
でも振り返ってみると前作のベストからもう既に6年経ってたのね。

BEST HIT AKG
BEST HIT AKG

やめてくれ。そういう時の流れの速さを認識させるのやめてくれ。
こないだもはるかぜちゃんが17歳になってるという事実に立ち眩みした。
ちなみにぼくははるかぜちゃん好きです(ω)


さて、そんな時の流れを感じさせるアジカンの第2期ベスト。

前回のスーパーカーのベストと同様、
アジカンもアルバム全部持ってる俺としては
そこまで魅力は感じないベストではあるんだけどまぁ買いますよね。
つーかアルバム未収録曲や新曲も入っているし。ちくしょう。

あとアジカンのベストはこのジャケットの全員集合感が好きなの。
それまでのアジカンのCDジャケットに採用されたデザインを集めた、
戦隊とかライダーとかが集結した時みたいなオールスター感。
後ろで爆発していれば直良かったけど。

ただ『Wonder Future』のアルバムの頃だけジャケットデザインが
いつもの中村佑介氏では無かったので、ハブられた感じになってる。


あとさらにアジカン裏ベストが同時に2枚も出てる。

BEST HIT AKG Official Bootleg “HONE"
BEST HIT AKG Official Bootleg “HONE

BEST HIT AKG Official Bootleg “IMO"
BEST HIT AKG Official Bootleg “IMO

『骨盤』と『芋盤』らしい。

さすがにここまで買うとなると金銭的に辛いものがあるし、
というか同じタイミングでサカナクションのベストの
完全生産限定プレミアムBOXを購入した俺にそんな余裕は無かった。

つーかちょっとアジカンベスト出しすぎでファン試しすぎでしょ。
こういうの良くないってゴッチも分かってそうなもんだけどなぁ…
ただ『エントランス』はカップリングで終わらすには勿体ないいい曲。


さて、そんなわけでアジカンの第2期ベストですが、
前回から6年経っているとは言え実はそこまで発表音源は多くない。

前回のベストがアルバム6枚分の中からのチョイスだったのに対して
今回はアルバム3枚、しかもうち1枚は『ソルファ』の再録なので
圧倒的に曲のプールが少ない中からの選出ベストとなっている。

こういう事情からも今回のは商業的なベスト盤って匂いがするね。
一応新曲が1曲(『生者のマーチ』)があるけれど、
まぁ内容的には前回のベストに比べると明らかに薄いベストだ。


ただ、個人的には『ランドマーク』のアルバム結構好きなんだよね。
あんまり話題にならないけど、あの頃のアジカンの雰囲気は良いよ。



この『踵で愛を打ち鳴らせ』とか『それでは、また明日』とか、
昔っからのアジカンらしさとちょっと大人っぽさが混じってて好み。

あと『Wonder Future』期も、少し異質な感じはするけど
やっぱカッコイイ曲が多いし、こうやってベストで時代順に振り返ると
個人的な色んな思い出と共に蘇ってくるのがベストの醍醐味でもある。


ただですね、『荒野を歩け』が入って無いんですけど。



これまだアルバム未収録なんで音源持ってないですけど。

そう言えばアジカンは前回のベストでもオリコン1位となった
『ワールドアパート』を収録しなかったという前科があるんやった。
にしてもなんかもう色々と不完全さが際立つベストやなぁ…。


ただ『ブラッドサーキュレーター』は入ってて良かった!



これぞアジカン節!NARUTOの主題歌らしい。なるほど、ぽいね。
こういう青さ、若々しさがほとばしる瑞々しいロックサウンドが
アジカンの持ち味だと思うし、それが今尚変わっていないのが凄い。


とまぁぶっちゃけベストとしてはあまりに不完全だし
アジカンらしくないないなと思う部分も大いにありますけども、
結局俺らアジカン世代は買っちゃうし聴いちゃうし楽しんじゃうんだ。
ちくしょう。でもそれくらいアジカンは大きい存在なわけですね。


前作のベスト以降あまり聴かなくなったという人も多いだろうし、
若い人からすれば大御所ポジションのようなバンドかもしれないが、
まだまだ彼らは若々しくて現役って感じだよ。

変わらないアジカンも今のアジカンも共にあるベストだった。
ゴッチ本人からはもう引退気味みたいな雰囲気を感じるけど、
全然まだまだやれそうじゃないか。若手にも負けずに頑張って欲しい。

というかこんな不完全なベストで隠居しようと思うな!
だから新作が聴きたい。起死回生。全身全霊をくれ!


というわけで爆発させてみました。

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どうぞご査収下さい。


【採点】
・早くもベスト第二弾 30点
・全員集合ジャケット 30点
・まだまだ現役バンド 10点
・新作をくれよ    -3点
67点

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