脱R論

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聴いておくべき、おすすめJ-POPアーティストTOP100は誰だ。


完璧なアーティストランキング。
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はい、風呂敷でかーい。

こんにちは。アイスを週14で食べてる俺です。
三度の飯よりも音楽よりもアイスが好きです。

今日は暑くて暑くてちょっと頭がおかしくなってる感じの、
ビッグタイトルな記事をお届けする気になりましたのでいっくよー。
題して「J-POPのおすすめアーティストランキングTOP100」だ。
こんな調子乗った事やっていいのか。いいんだよ。暑いから。


さて、アイスよりも音楽が好きな皆さんは

「オススメのアーティスト教えてー」

なんて質問をくらう事ありますよね?
ちっとばっかし音楽に詳しい人みたいに周りに思われてると、
こういう質問がたまに飛んでくるわけですよ。

分かります。分かりますよ俺だって。面倒なんだよねコレ昔っから。
メンドイから最近はもう音楽興味ないっすオーラ出してる。
ちょっと内気なスイーツ男子を演じてる。文房具とか好きって言ってる。


だって「好きなアーテイスト教えてよ」ならまだ日常会話の範疇だけど、
「オススメのアーテイスト教えてよ」という質問になると
(アンタ詳しいんでしょ四の五の言わずにさっさと情報よこせオラ)
という長めの語尾が透けて見えるんです。こちらに委ねられてる。

つまりこの「オススメを教えて」というタイプの質問をされると、
責任がややこちらにのしかかってくるんですわ。麻痺率30%。
しょうもないの紹介してくれたら只じゃおかないというプレッシャー。
だから面倒なんだよ。好きなアーティストの方が全然気が楽。


流行りのアーティストを教えてあげればいいのか?
でもあんまりメジャーだと面白くないし古い洋楽とかがいいのか?
いやいやここは最近の若者にウケが良いアーティスト?
でもやっぱマイナーな方が質問した相手も満足するかも?

ぶっちゃけ相手の好みなんて良く知らねーし、
何勧めたらいいかなんて分かるわけがないんだよ普通に考えて。
政治と宗教と野球とラーメンと音楽の話は人と合わない。これ鉄則。

俺も昔はオススメを教えてたけどさぁ、やっぱ打率2割くらいなの。
「凄いハマった!」みたいな反応は少ない。でも家庭教師してた生徒に
東京事変を勧めて見事にハマった時があって、あれはホームランだった。


さて、いつものように前置きが空振っていますけれども
今日はそんな「オススメのアーティスト」という超難問を
一旦ここで解決させとこうというとんでもない企画です。

大丈夫。心配ないです。
だってホラ、いつもこういう企画の時の俺ってば他力本願でしょ。
だから今回も矢面に立つ気は御座いません。虎の威を爆借りします。

15年前、J-POPアーティストランキングがあった。


こういう時に便利なのは勿論「ランキング」である。

ランキング好きでしょ?正直に言え。好きでしょ?
日本人はランキングがずっと昔から好きだったって
なんか頭良さそうな人が言ってた。俺も大好き。

特に江戸時代の相撲の番付の影響は大きく、
当時その序列に多くの人が注目していた事から
色々な文化にこの「番付」の仕組みが取り入れられて
多種多様な「○○番付」が日本に派生して浸透していったらしい。

そんなランキング大好き日本人の一員として、
俺もこれまで色々なランキングをネタにしてきた。

特に邦楽名盤と洋楽名盤のランキングはやっててとても面白かった。

drr.hateblo.jp

 

drr.hateblo.jp


しかしこれらはアルバム単位の格付けだったわけだけど、
ではアーティストとなるとどういうランキングが存在するのか?

現役アーティストの人気ランキングならば結構ありそうだけど、
オールタイムのアーティストとなると果たして…


あったんですね~。

もう今から15年前になるけどHMVが発表した、
「Top 100 Japanese pops Artists」という
オールタイムアーティストランキング企画が!

※リンク貼っとくけど記事のネタバレになるから後で見てね。

www.hmv.co.jp


今となっては古いランキングになるんだけど、
でもこのランキングって個人的にはとても良く考えられてると思うの。
かつてこんな企画があったってだけでも凄い事なんじゃないかな。


勿論、アーティストを見る指標ってのは単純ではない。

人気、知名度、売上、音楽的評価、文化的影響、業界への貢献…
売上だけ高くてもシーンへのインパクトは薄かったり、
ミュージシャンからの支持が厚くても一般層には響いて無かったり、
とにかく何をもって「トップアーティスト」と呼ぶかが難しいのだ。

だがこのHMVのランキングは実にバランスが良い
ロック、ポップ、歌謡曲、アイドルまで幅広いアーティストを網羅し、
様々な視点からの指標で総合的に判断してランク付けされていて、
そのアーティストが邦楽でいかに大事なポジションなのかが分かる。

確かに古いランキングではあるけれど、今でも十分に通用するくらいに
しっかりした内容のランキングじゃなかろうかと思う。
それに”J-POP”と掲げてはあるけど、どちらかというと”邦楽”って感じ。


最近のアーティストこそ入ってないものの、
でも若い人こそこのランキングを参考にして
邦楽で押さえておきたいアーティストを一通り聴いておけば、
音楽マウンティングしてくる面倒なパイセンたちを返り討ち出来るぞ!

だからこのランキング発表から15年経った今、
俺が再びこの「Top 100 Japanese pops Artists」を考察する事で
再度邦楽のトップアーティスト達について見つめ直してみたい。

さぁ、というわけで邦楽のトップアーティスト100、
一体どんな方々がランキングされているんでしょう?
今回も人様のランキングで勝手な事やっちゃうぞ!
ではJ-POP最強ランキングを見ていこう!!

Top 100 Japanese pops Artists

 まずは100位~51位までいくぞー。

№100.BEGIN
№99.UA
№98.クレイジーケンバンド
№97.Zeebra
№96.JUDY AND MARY
№95.MONDO GROSSO
№94.サディスティック・ミカ・バンド
№93.藤原ヒロシ
№92.THE ALFEE
№91.MUTE BEAT

№90.LUNA SEA
№89.ORIGINAL LOVE
№88.プリンセス プリンセス
№87.RIP SLYME
№86.四人囃子
№85.平井 堅
№84.槇原 敬之
№83.フィッシュマンズ
№82.ジャックス
№81.THE YELLOW MONKEY

№80.加山 雄三
№79.小沢 健二
№78.電気グルーヴ
№77.THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
№76.氷室 京介
№75.ザ・ルースターズ
№74.くるり
№73.BLANKEY JET CITY
№72.小野リサ
№71.東京スカパラダイスオーケストラ

№70.布袋 寅泰
№69.SMAP
№68.ムーンライダーズ
№67.和田アキ子
№66.山崎 まさよ
№65.GLAY
№64.Hi-STANDARD
№63.Dragon Ash
№62.CHAGE and ASKA
№61.ユニコーン

№60.石井 竜也
№59.浜田 省吾
№58.L'Arc~en~Ciel
№57.アリス
№56.長渕 剛
№55.中森 明菜
№54.大貫 妙子
№53.安室 奈美恵
№52.吉田 美奈子
№51.MISIA

メジャーもマイナーもロックもアイドルも歌謡界も
まさにオールジャンルのラインナップ!凄い面白い。

知名度が高いGLAYラルク、安室ちゃんやジュディマリでこの位置。
あと音楽的な評価が高いMUTE BEATやジャックスも結構下だ。
やっぱり色々なバランスを考えてランク付けされているんだろうな。

個人的にはサディスティック・ミカ・バンド四人囃子はまだ上かな。
あとハイスタとドラゴンアッシュは人気もあるし、
以降の音楽市場に果たした役割を考えるとこの位置は低いような…。

でもまぁトップ100に入っている時点で凄い事だしね。
では次は50位~21位だ。


№50.岡村 靖幸
№49.キャンディーズ
№48.チェッカーズ
№47.安全地帯
№46.吉田 拓郎
№45.DREAMS COME TRUE
№44.細野 晴臣
№43.Cornelius
№42.浜崎 あゆみ
№41.石原 裕次郎
№40.X JAPAN

№39.GODIEGO
№38.Char
№37.久保田 利伸
№36.椎名 林檎
№35.チューリップ
№34.ピンク・レディー
№33.村八分
№32.オフコース
№31.ピチカート・ファイヴ
№30.B'z

№29.スピッツ
№28.小田 和正
№27.Mr.Children
№26.竹内 まりや
№25.奥田 民生
№24.宇多田 ヒカル
№23.尾崎 豊
№22.BOOWY
№21.小室 哲哉

なるほどと言ったメジャーな面々が名を連ねております!
今も活躍中のアーティストも多いね。村八分まで入っているのはさすが。

細野晴臣もアーティストとしてはこの位置なんだろうね。
それに懐かしの歌番組などで良く紹介されるアーティストもいて、
良く知らないけど名前だけなら聞いた事あるって人も結構多そう。

あとこれは2003年当時のランキングなので、
今の時代で考えると宇多田ヒカル椎名林檎はもっと上になるか?
それに個人的にはX JAPAN吉田拓郎もこの位置は低い気がする。

でもじゃあ誰が下になるんだよと言われるとこれまた難しいし、
ヘタな事言うと叩かれそうのでヘタレな俺はお口チャックマンします。

さて、次は20位~11位!


№20.中島 みゆき
№19.THE BLUE HEARTS
№18.坂本 九
№17.沢田 研二
№16.RCサクセション
№15.フリッパーズ・ギター
№14.矢沢 永吉
№13.佐野 元春
№12.桑田 佳祐
№11.坂本 龍一

ここまでくると大御所・ビッグネームが目白押しだ。
このレベルになるともう上とか下とかいよいよ言えない感じ…。

音楽業界人ならとりあえず知っておかないといけない面子なんかな?
いやむしろ音楽を真面目にやってる人なら、
自然とこのクラスにはいつかぶち当たりそうだ。

勿論、ただ「音楽が好き!」「音楽が趣味!」って人にも
この方々は抑えておくと良さげなので普通にオススメできそう。
フリッパーズ・ギターとかむしろ最近のノリに合ってそうやし。

あと忌野清志郎じゃなくてRCサクセションってとこがちゃんとしてる。
でも矢沢永吉はやっぱりキャロルじゃなくてYAZAWAだね。

さぁいよいよ残すはあと10組。
ではでは、邦楽アーティストランキングのTOP10の発表だ!



№10.松田 聖子



1980年、山口百恵と世代交代するような形で登場し、
1980年代から今日まで活躍するアイドル松田聖子が10位!
24曲連続オリコン1位を獲得したり「聖子的生き方」が話題となったり
新世代のアイドルとして強烈なイメージを持つアーティストだ。
人気絶頂の頃の空気を俺は知らないけど、それはもう凄かったらしい。


№9.大瀧 詠一



邦楽ポップスを語る上では欠かせない存在、大瀧詠一(大滝詠一)氏。
1981年発売の『A LONG VACATION』は邦楽屈指の名盤として有名だ。
プロデューサーとしても活躍し、意外な曲で彼の名前を見つけたりする。
2013年の年末に急死。突然の訃報に音楽業界は騒然となった。
俺もシステム更新作業でめちゃ忙しかった頃なので忘れられない…。


№8.井上 陽水



8位は吉田拓郎と共にフォーク界で絶大な支持を集める井上陽水
フォークと言われつつも俺は井上陽水にロック的な側面も感じていて、
日本語を駆使した内向的・叙情的な曲が冴えるアーティストだと思う。
ちなみに3rdの『氷の世界』は日本で初のミリオンセラーアルバムだ。
アルバムという作品的価値を日本に浸透させたのも井上陽水なのでは。


№7.山口 百恵



1970年代のアイドル、山口百恵が7位。女優としての人気もあり、
松田聖子のスタイルとは違って大人びたミステリアスな路線が特長。
そういったイメージから俺もあまり「アイドル」と言った印象は無い。
(だから俺のアイドル認識は松田聖子以降の価値観なんだろう…)
人気絶頂の時期に引退しその後の露出も無いので、伝説化したアイドル。


№6.山下 達郎



6位は泣く子も黙る音楽マニアで大瀧詠一のマブダチ山下達郎
所有するレコード・CDの枚数は6万枚以上との事で、
一生かかっても全部は聴けない疑惑がある。寿命を延ばす技術よ進め!
だが彼のその圧倒的な音楽的知見に裏付けられた楽曲達は
今も尚多くの人間を魅了し続け、邦楽シーンに影響を与えている。


№5.美空 ひばり



昭和歌謡を代表する歌手、美空ひばりが5位だ。
日本の戦後~平成の幕開けまでを駆け抜けた、
まさに昭和の国民を励まし楽しませ続けたアーティストである。
女性初の国民栄誉賞受賞者であり、女性歌手としても唯一の受賞者。
没後も紅白で良く美空ひばりの曲を他の歌手がカバーしている。


№4.はっぴいえんど



ここ最近また注目されているような気がするはっぴいえんどが4位。
1970年頃に日本語ロックの草分け的存在として活躍した伝説のバンド。
当時はさほどヒットしないまま1972年に解散したが、
在籍していたメンバーが後の邦楽シーンを牽引していくようになる。
しかしセールスや認知度から見ればこの4位という順位はかなり高いな。


№3.松任谷 由実



今年ロッキンにも出演するユーミンが堂々の3位!
それまでの邦楽にはカテゴライズできない”ニューミュージック”の
代表的存在として新しい風を吹き込み70年代から活躍。
これまで数々のヒットを飛ばし様々な売上記録も持つアーティストだ。
楽曲提供によるヒットも多くて、邦楽界での彼女の存在感は半端ない。


№2.イエロー・マジック・オーケストラ



坂本龍一高橋幸宏細野晴臣による音楽グループ、YMOが2位だ!
1980年代前半、その先進的な音楽だけでなくカルチャーとしても
若者に熱狂的なムーヴメントを巻き起こしヒットを連発。
日本人(黄色人種)による”マジック”と名付けられたグループ名に恥じず、
当時としては世界的にも決して引けを取らない日本の音楽を作り上げた。


№1.サザンオールスターズ



J-POP Artists TOP100、栄えある第一位はサザンオールスターズ
日本を騒がせた『勝手にシンドバッド』での鮮烈なデビューから40年、
現在に至るまで邦楽のトップランカーとして活躍するアーティストだ。
邦楽・洋楽を縦横無尽に往来し、多彩な音楽で皆を楽しませてくれる
人気、セールス、インパクト、どれもがビッグなまさに国民的なバンド。


J-POPは続くよどこまでも


さて、かつてHMVが企画した
ガチで本気なJ-POPアーティストランキング、どうだったでしょう。
15年経った今見てもかなりイケてる内容だったんじゃないでしょうか。

特にトップ5である
サザン、YMOユーミンはっぴいえんど美空ひばり
の5組については、順位こそ人によっては違うかもしれないけど
まさに邦楽の功労者って感じで異論なしの満場一致じゃありません?

ただサザンと桑田は分かれてランクインしているのに、
シュガーベイブ山下達郎はなんとなく一緒扱いな気がしたり、
(あ、でも大貫妙子もいるか…)ところどころに疑問点は残る。

でもまぁ2003年当時の感覚ってのは、
思い返せばこんなところだったかもしれないし、
これはこれで当時の邦楽アーティストランキングの一つの形だ。


そして2000年代以降に活躍したアーティストで
このランキングに入りそうなアーティストを考えると…
…一体誰が入りそうかな?

やっぱりBUMP?


Perfumeは入りそう。


そしてサカナクション


個人的には相対性理論も推したい。


あとチャットモンチー


最近では星野源とか。


まだまだいそうな気はするけど…そこは各自補完してみて下さい。


オススメのアーティストに正解なんてものはない。
趣味は人それぞれだなんて、んな事ぁ分かってる。

ただ、この先この記事を読んだ方々が
「ねぇねぇ、オススメのアーティs「これでも見とけヴォケ」
と答える事で生産的かつ効率的なエコシステムが構築できればいいかな。

それにランキングってやっぱり音楽の入り口として機能するわけで、
邦楽でどのアーティストから聴けばいいのか分からないって人に
今回の俺の記事が役立つ内容になったのであれば、
こうやって昔のランキングを引っ張り出していじったかいがあった。


ちなみにJ-POPという言葉は90年代に入ってから使われ始めたそうだ。
俺が物心ついた頃にはもう既にみんな普通に使っていたので、
結構前からあるものだと思ってたけど意外とそうではないっぽい。

だから90年代以前から活躍しているアーティストに
J-POPという言葉を使うのはある意味後付けでもあるんだよね。
と考えると、このランキングは「J-POP Artists TOP100」ではなく
正確には「邦楽アーティスト」とするのが本当なのかもしれない。

でも俺ら以降の世代には「J-POP」という単語に馴染みがあるし、
敢えてJ-POPと呼ぶ方が親しみやすいし興味を持ちやすいんだろうな。

それにJ-POPというジャンルの成り立ちを想像する上で、
こういったランキングはとても史料価値があるんだろうと思っている。
これを参考に過去にどんなアーティストが活躍し、
今の邦楽の礎になっているのかを振り返る事が出来るってわけだ。


またこのランキングが発表されたのは
あの世界に一つだけの花が発売された
2003年だというのがまた面白いところで。

あの曲が出てから「順位付け」という行為に対して
世間が徐々に距離を置き始めたような雰囲気もあったので、
このアーテイストランキングが発表されたのは
まさに絶妙なタイミングでもあったのかも。


ハイ、というわけでランキング乞食がお送りした
「おすすめJ-POPアーティストTOP100(HMV本願)」でしたっ!
これを参考にいろいろなアーティストに手を伸ばしてみましょう。

総合的なオールタイムのアーティストランキングってヤツには
なかなかお目にかかれないわけだけど、
またどこかで誰かがこういったランキングを企画して
物議を醸したりしないかなー。それがまた楽しいんだよなー。

そしてその時はまたネタにさせて貰います。(また他力本願)