脱R論

一般人の一般人による一般人のためのゆるくテキトーな音楽ブログ。ロックから脱却出来るその日まで音楽ネタを中心に書き綴ります。

新元号になったので新しいことを始めたいと思いまして



私がオジさんになっても。


なんちゃないですけど今更Twitter始めました


元号が変わる瞬間になんかやりたいなとか思って、
23:50くらいからツイッターアカウント作って0:00ジャストで呟きました。
ええ知ってます。ミーハーです。寂しい人間です。知ってますって。

というわけで折角なんで令和の始まりは
まずテキトーに呟いていくスタイルをやってみようかと思います。
誰かフォローしてくれ。俺、寂しい人間だから。


さて当方昭和生まれであります。元号が2つ前になります。
今まで「いや~もう俺もオジさんだわ~」とネタっぽく言ってたけど
これはもうガチでオジさんになったわけです。笑えないですね。
下の世代から「昭和wwウケるww」と言われるんですね。

だがしかし、昭和生まれで平成育ちの俺自身は
どんなに笑われようと平成という時代がどういう時代であったのかを
下の世代に伝えていかねばならないとか一丁前に考えたりもする。
特にこないだの入院中ね。入院中はある意味自分と対話する時間。

皆さんは以下のマンガをご存知でしょうか。

小学館が誇るベストセラー、学習まんが「日本の歴史」シリーズ。
学校に置いてあったので読んだ事があるという方も多いだろう。


実は昨年末にこの日本の歴史シリーズに
第22巻『平成の30年』の新刊が追加されているのです。
我々が生きてきた平成という時代が、
早速もう歴史まんがにアーカイブされているとは何とも感慨深い。

つー事で俺もこの22巻だけ購入して読んでみた。
平成に起きた出来事が色々並べられていて
時代のおさらいをするにはなかなかにいい感じ。

でもそこはやっぱり漫画なので
各出来事についてあまり深くは掘り下げられていないため
ガチの歴史好きには物足りない内容かなとは思う。


平成が始まった1989年は俺はまだ3歳だったので記憶は全く無い。
だからベルリンの壁やソ連の崩壊、湾岸戦争のような出来事も
リアルタイムでの認識はほぼ出来ていなかった。

少し記憶に残っている出来事はやっぱり
1995年の阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件あたりだ。
当時は小学生ながら何か大変な事が起きているという実感があった。


そして俺がなんと言っても衝撃的だったのは
高校生の時に起きた2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件だ。
世界貿易センタービルに飛行機が突入するあのショッキングな映像が
連日報道されていた事を鮮明に覚えている。

90年代に義務教育を受けた俺と同じ世代の大多数はなんとなく
「アメリカは凄い国だ」「世界は平和に向かっている」みたいな感覚を
当時持っていたと思うんだけどそれが覆された事件だった。


その後もリーマンショックやら東日本大震災など
大変な出来事が沢山あったしこうやって平成を振り返ってみると
本当の意味での「平和」というのはなかなか難しいんだろうなと思う。

あとグローバル化が進み「日本の歴史」と「世界の歴史」が
同時進行で進んでいった時代だなと、漫画の内容を見て思った。
そういや学校の歴史の授業も日本と世界で分けない事になるんだっけ?
俺もそっちの方がいいと思うなぁ。これからの時代は特にね。


この漫画『平成の30年』は俺の娘にもそのうち読んで欲しいと思う。
そして親として何か質問されたら答えられるようになっておきたい。

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。


というのは初代ドイツ帝国宰相のビスマルクの言葉。
この格言の「歴史」と言うのは実は誤訳に近いらしいけど、
でも時代がどう動いていったのかを学ぶ事は大事だし何より面白い。

いずれにしても歴史はこれからも止まらないわけで、
いつまでも平成に浸って平成ボケしてる時間も無い。
平成を振り返りつつ、でも「昔は良かった」なんて言葉で
終わる事がないように新時代に進みたいところです。


さぁ、令和は何をしようかなー。

とりあえずツイッター共々、令和も宜しくお願いします。