脱R論

一般人の一般人による一般人のためのゆるくテキトーな音楽ブログ。ロックから脱却出来るその日まで音楽ネタを中心に書き綴ります。

今の時代に『CD』で買う意味ってあるの? その1

円盤ビジネスに日本が乗ったよ。

 

世界的には音楽配信の市場が広がりを見せている一方で、
日本は未だに売上げの85%がCDであり、
音楽配信はむしろ以前より肩身が狭くなっているくらいだ。

ドイツも何故かCDの方が売れてるらしくそっちの事情は分からん。
これでイタリアも売れてるのだとしたら枢軸国CD売れる説となるが。

まぁ日本でCDが売れる要因ってのは色々と考えられているわけだ。

根本的にはランキング集計(オリコン)がずっとCDのみのカウントで
世界とは逆行している事が大きな要因である。
アメリカやイギリスでは大分前から配信等を加味したりしていて、
CDの売上げ以外の要素もチャートに反映されているのね。全く。


んで、日本はCDバブルの頃の記憶から醒めないのか知らんが、
どーもCDで買わせようという考えが業界的に蔓延しているんですよ。
よーく気持ちは分かります。そりゃCDの方が利益率いいからね。
だから頑なに円盤ビジネスに拘るのだ。


あと想像の域にはなるが、印刷業界やCDプレス業界とか
その辺の昔からのお付き合い的なものもあるのではないかな。
日本人らしいイイ意味でもワルイ意味でも保守的な感覚で、
とにかくCDという形式から逃れられない。


そんなこんな事情があった上で、
アーティスト側もCDを買わせるような
ビジネスをずっと構築してきたわけなのだ。

初回限定版、DVD付き、ジャケット違い、握手券etcetc...

だから多分当分は止められない。
買う側がどう思おうが業界がCDを売りたいんだもん。
世界がどんな流れだろうがCDを売ろうと必死なのが日本なのだ。


さて、
ここまで散々CDという販売形式に懐疑的な匂いを
プンプン漂わせながら書き綴ってきたが…

俺は今の時代でもCDで買うに賛成派だ。
CDオーライ。限定版どんとこい。

限定商法、複数商法、CDを売るためにあの手この手の業界であるが、

問題はコレが本当に異常なのかどうなのかって話だよ。
そもそも音楽ビジネスの正常な状態って何だ?
 
CDというのは音楽を楽しむフォーマットの一種であって、
色んな形で提供されている音楽の楽しみ方の形態の一つに過ぎない。
 
アーティスト側がこんなものを売るから、
それを買って後はそちらで楽しんでね、っていう話で
元々CDだってそんなアイテムの一つに他ならない。
後はその内容が時代に合わせて変わるだけ。

異常とか正常とかそういう話ではなく、
音楽の楽しみ方の多様化・細分化の結果である。
CDじゃない売り方もあればCDに付加価値が付く事もある。
当たり前の事だが時代って変わるんですよ。


では提供する側、業界がそういう売り方だとしても、
それに乗っかる消費者がいなければ成り立たないのも事実。
市場というのはそういうもんだ。

実際CDの売り上げが落ちたのは、
CDを買ってまで所有したいと思う消費者が減っているからだ。


ただし一部では結局それを支持する人がまだまだいるから需要もある。
アイドル系がCD市場において強いのはCDの需要が依然として強いから。

消費者がCDを買う理由、
俺自身がCDを買う理由、
そして日本でCDを買う人が多い理由。

その辺はどうなんだろう?
円盤ビジネスの需要って?

と、色々書いてたらまた長くなりそうだったので、、、
続きはまた次の機会に。

drr.hateblo.jp

 

円盤皇女ワるきゅーレ 十二月の夜想曲 大宇宙的音楽集 円盤皇女ワるきゅーレ 十二月の夜想曲 大宇宙的音楽集
TVサントラ ワルキューレ(緒方恵美) 望月久代 ワルキューレ・ゴースト(緒方恵美) 田中理恵 西村ちなみ 千葉紗子 川井憲次

曲名リスト
1. 追憶のワルキューレ
2. サブタイトル
3. 少女の想い
4. ワルキューレの騎行 (ちょこまか篇)
5. 四つの月
6. ワルキューレ・ゴーストのテーマ
7. 巨大物体接近!
8. 秋ドラ合体!
9. 哀しみのコーラス
10. 法螺吹き!?コーラス
11. アイキャッチ (ワるきゅーレ篇)
12. ワルキューレの優しさ
13. 剣士!ハイドラ
14. 前兆
15. 危機的状況
16. 終わりよければ…
17. ワるきゅーレの涙
18. 秋菜の胸が…!
19. 一家団欒
20. 廃墟
21. ワルキューレ・ゴーストのテーマ (危機)
22. 臘月の皇女
23. アイキャッチ (ワルキューレ篇)
24. 寂しい気持ち
25. ほんのりウキウキ!
26. 哀しみのコーラス (シリアス篇)
27. 夢想
28. パワーアップ!
29. ワルキューレ・ゴースト変身!
30. ヴァルハラの危機
31. 幻想
32. 夢見る少女ライネ
33. 素晴らしき朝
34. マーブル (エンディング・テーマ)

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