脱R論

一般人の一般人による一般人のためのゆるくテキトーな音楽ブログ。ロックから脱却出来るその日まで音楽ネタを中心に書き綴ります。

何故無料で消費出来るコンテンツにお金を払うのか。


本当はみんな大好き西野さん。

えんとつ町のプペル
にしの あきひろ
4344030168


タイトルと画像見た瞬間「あ、アレだ」と思われた方、素敵だね。
今日はあの話です。


賢明なインターネット・ユーザーさん。ようこそ素敵なインターネッツへ。

しかしインターネットに留まらない勢いで
今、本能寺ホテル以上に炎が止まらない熱い案件がこちら、
みんな好き好き大好きキンコンカンコンの西里さんの騒動である。

⇒絵本『えんとつ町のプペル』無料公開で炎上、キンコン西野氏の何が問題?

キンコン西野の名前を間違えたのは
インターネッツでの暗黙のルールに乗っ取っただけです。
西野さんをディスってるわけじゃないよ。ホントだよ。

まぁ簡単に説明すると西野が「絵本を販売開始!」
⇒「ある小学生が高くて買えないと言ってきた!」
⇒「お金ない人には見せないとか糞ダセー。お金の奴隷解放宣言!」
⇒「ネット上で無料公開するよ!」⇒結果Amazon1位
という流れ。そしてこれに対して色々な角度から批判が殺到してる状態だ。


しかし今回の俺の記事は、別にこの件の是非を語る内容ではない。
だからさっさと西野さん関連の話題を終わらせて次に進めたいわけだが、
とりあえずこの騒動については正直炎上する意味が分からないと思ってる。

西野さんを擁護するとか批判するとかいう以前に、
この件がこれだけ盛り上がっている状況がさっぱり分からん。
アレだろ?やっぱ西野さんだから皆いじりたいんだろ?ツンデレだな


西野さんを擁護するわけじゃないけど



まずはこの騒動の批判的な意見に対して触れておきたい。

俺は「炎上自体が意味不明」という感じなので
西野さんを援護射撃してるつもりは特に無い。
ただただ普通に当たり前の事を書いていくだけだ。


批判①:皆で苦労して作った作品を無料にするとか自分勝手!

そうです。自分勝手です。でもそれでいいでしょ?
別に貴方の家の水道水をパッケージして500円で売ってもいいよ。
そういうものは売る側が決める事だ。「普通はこうだ」とか知らんがな。

あと西野さんは絵本制作に関わったクリエイターさんには
ちゃんと報酬は払っているらしい。ここら辺はもう契約の話だし、
外野が踏み込んでいく領域では無い。


批判②:無料にされると他のクリエイターが迷惑だ!

いや、西野さんの作品と貴方の作品は違う作品でしょ。
もしかして全く同じ内容の作品を売ってるんですか?
西野さんの作品が無料になる事を認めないという事イコール
貴方の作品は西野さん以下だという事になるわけよ?敗北宣言?

もし自分の作品が西野さんの作品より価値があると思うなら
有料で売ればいい。いちいち西野さんに反応する必要が無い。

ただクリエイターに「○○さんは安くやってくれましたよ。」とか言って
それを錦の御旗に安い単価の依頼をふっかけてくる奴はマジで糞。
業界的に問題なのはむしろこういう奴らの振る舞いだ。


批判③:「お金ない人には見せないとか糞ダセー」は侮辱だ!

作品を有料で作るクリエイター勢が馬鹿にされたと思ってるらしいが、
それもどうなんだろう?というかこれって西野さん自身が
自分に対して行った自問自答じゃないの?昔の俺カッコ悪いみたいな。

①や②とも絡んでくる話だが、結局はビジネスモデルの話であって
作品そのものを有料で売るのか作品自体は無料で公開しておいて
別のラインから収益化を図るのか、そこの手法が違うだけ。

さらにどこから金を取るかという視点で考えると、
例えば作品は無料公開してそこで発生した広告料で稼ぐとした場合は
お金を取る先は広告主からという事になるので
そういった意味では「お金の無い人からは取らない」が達成される。


なんだかんだで西野さんの話でまぁまぁ書いてしまったよ。さすが西野さん。

ただ今回の件で西野さんに落ち度があるとすれば、
小学生はネットで内容が見たかったわけではなく「本として欲しかった」
可能性があった事だろうけど、でももしかしたらネットで内容を見て
「うーん、これなら本買う程ではないかも」と思ったかもしれない。

でもそう思ったとしても無料公開した事で事前にそれに気付いたわけで、
やはりネットでの無料公開には意味があったという事になるよね。


無料コンテンツが当たり前の時代


そもそも今回の件が何故そんなに騒がれるのかが分からないと言うのは、
無料公開(フリーミアム)なんてもう今の時代には当たり前すぎて、
もはや日常的になっているからだ。だから西野さんは別に新しくない
なのにあそこまで炎上する西野さんマジパネェっす。


有名どころでは漫画『ブラックジャックによろしく』の無料公開だ。
作者の佐藤秀峰さんは昔から漫画業界の現状打破を訴えてきた人物で、
彼の著書『漫画貧乏』にはその辺の葛藤がリアルに綴られている。

漫画貧乏
佐藤秀峰
B00KKD7XSE

ちなみにこの漫画貧乏も電子書籍なら0円。無料で読める。
漫画業界の裏側にも迫るなかなかに衝撃的な内容なのでおススメ。


そもそも無料コンテンツの歴史自体はそんなに浅くない。
だってテレビなんか作品を無料公開して広告料で稼ぐ典型的な例じゃん。
その上でDVDや関連商品も売ってるわけよ。

無料ってのは当たり前になって感覚が麻痺すると分かりにくくなるけど、
別に驚くほどの事でもない。ましてや本が無料とか革新的でも何でもない。


それに今まさに皆さんが読んでるこの俺のありがた~い文章だって、
俺がネットに無料で公開してるから読めているわけよ。
本当はお金とってもいいんだよ?でももしここで俺が
「有料記事にしまーす」と言ったら読めない人も出てくるでしょ?

…ごめんなさい調子こきました。
そんな事したらマジで誰も読まなくなるのでやりません。
というか俺の嫁もこのブログ読んでくれなくなってさ。
だからすみませんお願いだから読んで見捨てないでお気に入り外さないで。


さて、電子書籍に比べて無料コンテンツ化への移行が早く進んだのが
音楽業界だろう。今では簡単にYoutube等の動画サイトで試聴できる。

公開の方法も、曲の途中までだったりフルバージョンだったり
間に広告を入れてくる方法だったりと実に様々ではあるが、
特に洋楽においてはアルバムをまるまる公開している場合も少なくない。

Youtubeでアルバム全部を一気に聴けたり、
音楽ファイルを全曲ネットで無料ダウンロード出来たりする場合もある。
かなりの大盤振る舞いだと思いませんか?

という事でちょっとここで寄り道して
洋楽アーティストが公式でアルバム全曲を配信した例を少し紹介してみたい。


洋楽有名バンドが無料公開したアルバム


RadioheadIn Rainbows』【2007】

In Rainbows
Radiohead
B000YIXBVI

もう今から10年前の話になるが、やはりこれが一番衝撃的な出来事かな。
当時はネットでの配信もまだ一般的ではなくて大いに話題になった。

音楽ファンからの支持も厚いレディオヘッドのアルバムだが、
このアルバムはなんとダウンロードする側が価格を自由に決めるという
配信方法でリリースされた。ある意味での社会実験だっとも言える。

路上ミュージシャン投げ銭する感覚かな?
0円で購入してもいいし1億円払って買っても良い。
この販売方法は当時はあらゆるメディアで取り上げられ物議を醸した。
こんなの成功するのか?そもそも無料で配信なんかしたら、
そこに絡む業界に金が回らないし困る人が増えるのでは?

しかし結果的には平均して一枚1000円程度で購入されていたらしい。
ちなみにその後通常のパッケージCDとしてもリリースされており、
そちらは英国米国どちらのチャートでも1位を獲得している。


U2 『Songs of Innocence』【2014】

Songs of Innocence
U2
B00NI5RMLE

こちらも大いに世間を騒がせた、超大物バンドU2の新作無料リリース。
iTunes上に期間限定で突如無料公開されたアルバムだ。

しかし公開して間もなく、ダウンロードしたこのU2のアルバムが
要らないのに消せなくなるという不具合が発覚して苦情が殺到。
確かに消せないってのはある意味恐ろしい事態である。

ちなみに俺はiTunesのアカウント持っていなかったので、
嫁の妹のiTunesでダウンロードさせて貰った。
ごめん、削除できないアルバム落としちゃって。U2興味なかろうに。

削除出来ない騒動もあって、
このU2のアルバム無料配信は賛否両論の大きな議論を巻き起こした。
これについてU2は「騒ぎを起こすのが俺らの役目」とコメント。粋だね。

そして結果的にはこれが大きなマーケティング効果を発揮。
アルバムの内容も大手メディア等でも非常に高い評価を受け、
U2は新たなファンを獲得する事にも繋がった。


WilcoStar Wars』【2015】

Star Wars
Wilco
B011T0C5MA

上記の2組に比べると知名度は落ちるが、
このウィルコも非常に人気が高いアメリカのインディーロックバンドだ。
特に2002年発表の『Yankee Hotel Foxtrot』は2000年代を代表する
名盤として知られている。俺はそこまで好きになれなかったけど。

そんなウィルコも期間限定で公式サイトでの無料配信を突如発表。
無料配信って大体が事前告知なしでいきなり始まるのね。
そのゲリラ性が大事なんかもしれんけど。

ただこのアルバムが無料で配信された時は別にそこまで騒がれなかった。
知名度の差かもしれないが、当時はもう驚く程でも無い事だったのかも。
話題性としてはRADIOHEADU2の時のようなインパクトも無かった。

でもこのアルバムも内容は結構良くて評価もなかなかに高かった。
パッケージされたCDもそれなりに売れたようだ。


他にもアルバムを無料配信しているアーティストもいるだろうが、
洋楽大物がやった事でニュースとなって驚きとなった。
しかしU2から1年後のウィルコの時は無料配信の議論も沈静化してたので、
今後は余程の大物がやらない限りは話題にならない気がする。

あとは音楽もここ数年でストリーミング配信が増えてきており、
楽しみ方が色々変わってきている事もあるだろう。

レディへが議論を巻き起こしてから早10年。
音楽が中間マージンも発生せずにダイレクトに俺らに届く事は、
出来るだけ安く手に入れたい消費者としては嬉しい限りだ。


しかしだ。こんな時代でも俺は結構CDを買ってる方だと思う。
今月も1万円以上は使った。「飲み会1回よりCD2枚」が俺の座右の銘だ。

無料で聴けるアルバムでもちゃんとCDとして買う事もあるし、
以前からレンタルや友人から借りたアルバムでも
良いと思ったものは自分でCDも買うという事もあった。


これは唯物論とかアニミズム的なモノ崇拝の精神では無いんだと思う。
そもそも無料公開されているものには敢えて金を払う必要性は無いわけで。
なのに自分はそうではない行動をしている事が時折ある。

今回の西野さんの件でふとそんな事を考えた。

「俺は何故、無料で消費できるコンテンツにお金を払うのか」

まるで哲学者だ。俺もなんだか高尚な人間になれた気が一瞬だけした。


人間は無料で消費できるからと言ってお金を落とさないわけじゃない。
それこそ上記のレディオヘッドの例のように、
安ければ安い方に人は流れるという事は絶対的な価値観は無い。

だから今回は西野さんのようなクリエイターサイドの意見ではなく、
一人の消費者としてどのような時にお金を出すのか自分なりに考えてみた。


無料で楽しめるのに敢えて買う理由


まず今回の西野さんの『えんとつ町のプペル』だ。
俺も折角なんで以下の無料公開サイトから読んだ。

⇒大ヒット中の絵本『えんとつ町のプペル』を全ページ無料公開します(キンコン西野) - Spotlight (スポットライト)

絵がとても綺麗で幻想的で好きだ。
これは確かに相当手間がかかってるんだと感じる。

けど話がそこまで好きじゃなかった

そりゃ子供向けの絵本だからあんまりストーリー性は求めないけど、
でもそれならそれで言い回しとかにもっと面白い表現があっても
良かったんじゃないかと思う。淡々と話が語られていく感じがやや退屈。

というわけで購入するまでには至りませんでした!

でも絶対に今後も買わないとは言い切れないし娘が欲しがったら買う。
今はタブレットでこのサイトを見るだけでも十分に満足という話だ。
そういった心づもりができたのも無料公開あってならではの事である。


しかしこの『えんとつ町のプペル』を通して良かったと思った事は、
無料で消費出来るコンテンツに対して
俺がお金を払うかどうかの判断を下すまでに至るプロセスで、
一体何を考えているのかを検証して見つめ直す機会となった事だ。

これはあくまで俺の見解だから当然人によっては見方が違うハズだ。
ただ、色々悩んでおられるクリエイターの方々の参考になればと思う。

俺はどんな時にお金を払いたいと思うのか?


①確実に価値がありそうだと分かった時。

よーく考えよーう。お金は大事だよー。

俺だってそんなに金に余裕があるわけじゃないので、
お金を使う場面というのは出来る限り厳選したい。
金にしろ時間にしろ限られた自分の資産を投入する先は、
投入したコストに対する満足感が確実に得られるものにしたい。

だからこそ俺にとっては「完全無料公開」がとても有り難い。

漫画とかでも「冒頭だけ無料」みたいなの良くあるじゃない。
昔はそれで「面白そう」と思って買った事もあったけど、
それでも長く読み進めていると「アレ?」と思った事もある。

そうすると最近、
「確実に面白い」という判断が下せないとなかなか手を出せなくなった。
特にこれだけ膨大なコンテンツが溢れる時代だ。
確実にコストを投入できるものを極力選びたいのが人間の性なのだ。

だから無料で触れて「これは間違いない」と思ったらお金を払いたい。


②感謝したい時。

これは投げ銭とかチップとかの感覚に近い。素敵な時間を有難う的な。
つまり自分の時間を割くだけの満足感が得られたかどうかである。

俺はつまらない飲み会程お金が無駄な行為は無いと思っている。
ただ飯を食うだけなら別に数千円のお店に入る必要は無いし、
あれはあくまで「楽しい時間と空間」に対するコストである。

それが面白くも無い飲み会だったときのコスパの悪さ感は半端ない。
そんな時はCDでも買った方が絶対に良い時間を過ごせたといつも思う。
「いやそこはお前が盛り上げろよ」とか言うな。そんな器用な事出来たら
こんな掃き溜めのようなブログ書いてるわけがないだろ。察してくれよ。

やや趣旨がずれたけど、「ああ、これはいい時間を過ごせたなぁ」
と純粋に思えたのならお金を払いたい。つまり感謝の意を示す時だ。
あとは上から目線になるが「報酬」みたいな意識の時もある。

勿論「タダで良い体験が出来たんならお金払わない方がむしろいい」
とかそういう気持ちが働く事だってある。つーかそっちの方が多い。
だからこれはナチュラルに「感謝せねば」と思ったときだ。
この視点も無料で公開されていないとなかなか生まれない感覚かな。


③投資したい時。

これは①や②と逆の考え方になるが、
実はコレが最も難しくかつ最も重要な考え方なのかもしれない。
「もっと貴方の作品が見たい聴きたい体験したい」という、
クリエイターの方々の次なる創作への資源とするべく払うコストだ。

俺は特にマイナーなバンドのCDを買う時なんかはコレを強く意識する。
作品そのものの価値よりも応援とかお布施とかの意味合いが強い。
「頑張って欲しい」という消費者の願いをお金という形で示すのだ。

これが意外に難しいと言ったのは、
何かを消費するという行為はその成果物に対して払うのが一般的であり、
それを提供した側の苦労まではなかなか想像出来ないからだ。

そしてその苦労を知ったところで、消費者の視点としては
「そんな事言っても成果物がこれじゃあ納得できないので払えない」
となるのはごくごく自然だろう。それは悪い事じゃない。

特に駆け出しの新人の作品が凄い事なんて極めて稀なわけで、
そんな新人が無料でコンテンツを公開したところで
それを見て「お金を払いたい」という衝動に駆られる事は稀なのだ。


でもこういう事にお金を払う人がいなければ、
なかなか人が育っていかないのも事実であり
そういう部分を発掘するのがスカウトマン等の業界の方々の仕事だった。

だからこそクリエイターと消費者の距離が近くなった今の時代、
俺ら一般消費者もこの意識を持つ事が重要になったと思う。
「これからに期待している」という意思を何らかの形で示す事、
払ったコストに対する見返りが不透明なので難しいけれど大事な事だ。

①や②とはある意味で矛盾する考え方だが、
俺は意外とこの③を感じてお金を出す事もあったように思う。
ただある程度有名な人には③の感情は抱きにくい。
俺が応援せずとも多分活動してくれそうだからだ。

自分の価値を信じろ


さて、長々とコンテンツに対してお金を払うプロセスを
俺流に勝手に分析してきたわけだが結局は何が言いたかったのか。

西野さんが今回投げかけた問題は実は至ってシンプルで、
「自分が良いと思った事を貫け」という話なんだと思った。


無料で消費できるコンテンツだったとしても、
そこに多くの人が価値を見出だしたというのであれば、
最終的にお金を払ってくれる人も出てくるのだ。

「無料なんかにしたら誰もお金を払わないじゃないか!」
という認識は既に崩壊している。価格と価値は全くの別物だ。
それはもう紛れもない事実であり時代が証明しているのだ。

おそらくクリエイターにとって「無料」にするのは
とても勇気が必要な行為だったと思う。
でも数々の先駆者達による実験が繰り返されてきたお陰で、
モデルケースが確立されつつある。


作品を無料にする事は作品に対する「愛が無い」事ではなく、
むしろ誇りに思っているからこそ堂々と無料に出来るんじゃないかな。
その価値に自信があるからこそ「さぁ、見てくれ」と公開出来る。

俺は何でもかんでも無料にして欲しいわけじゃない。
いや、そりゃ無料の方がめっちゃ有り難いけど、
多分、余程生活に困窮しない限り俺はお金を払わなくなる事は無いと思う。

ただ、作品に自信がある場合は無料にしたところで
ついてくる人はいるんだよという事を言いたかった。
本当に面白いものは飾り立ても要らないしちゃんと収益化も出来る。

逆に作品自体が大した事が無い場合でも、
有料にしてそれっぽい宣伝とかで飾って煽って人を呼び込むのは
それは一つのビジネスモデルとしてアリだろうから別にいい。
決して映画の「進撃の○人」とか「○ラ・フォーマーズ」の悪口ではないぞ。


しかしどんな作品にだって言えるのは「自信を持ってほしい」という事。
そうすれば公開方法なんてどうだっていいんだよ。
そもそも自分の価値を信じなければ何も始まらないじゃないの?

自分が良いと思った事を貫け。
ベタな言葉だけど、本気で実践出来てる人はどれくらいるんだろう。
殆どいないんじゃないかな。

でも少なくとも西野さんはそれが出来てる人だ。
西野さんを批判している人だって実は西野さん好きなんだろ?
嫉妬してるんだろ?照れ隠しなんだろ?正直になりなよ?

そんな事を思った今日この頃。


ブラックジャックによろしく 1
佐藤 秀峰
B00BN0R1OO