脱R論

一般人の一般人による一般人のためのゆるくテキトーな音楽ブログ。ロックから脱却出来るその日まで音楽ネタを中心に書き綴ります。

【Album】Avril Lavigne / Let Go [2002]

2002年、夏、俺らの歌姫。

Let Go Let Go
Avril Lavigne

曲名リスト
1. Losing Grip
2. Complicated
3. Sk8er Boi
4. I'm With You
5. Mobile
6. Unwanted
7. Tomorrow
8. Anything But Ordinary
9. Things I'll Never Say
10. My World
11. Nobody's Fool
12. Too Much To Ask
13. Naked

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いつの時代も世界の歌姫って必ずいる。
これは音楽が大衆化してからの法則である。
そして2002年頃の世界の歌姫と言えば間違いなく彼女だ。

こんな事言うとアヴリルは今は歌姫じゃないんかいとか
熱心なファンに刺されそうだがね、
でもやっぱり個人的な想いとか好き好きも含めて、
アヴリルはこの1stアルバムなんだよ。


とにかく俺らの世代からは凄い人気だった。
この1stは世界で1500万枚売ったからね。
当時周りのヤツもみんなこぞって聴いてて、
文化祭とかでもアヴリルの曲やったりしてて。

このアルバムが出たとき
アヴリルはまだ17歳だったか18歳だったか。

そんなちょっとヤンキーっぽいカワイイ女の子が
ギター片手にパワフルに歌うその姿は、
当時の10代には憧れのような存在だったわけだ。


実際にアルバムの内容も良い!
全体的に中だるみする部分もなく聴き易い。

2曲目の『Complicated』や
3曲目の『Sk8er Boi』が有名だけど、
『Anything But Ordinary』や『My World』もイイ。

初期の彼女はそのヤンキーっぽい見た目通り、
尖った歌詞に暗さを感じる曲が多く、
同世代からの共感を得ていたのだ。

だって、絶対コイツ英語詞分かってねーだろとかいう
日本在住の俺の周りの高校生にまで売れてたんだから。
歌詞の理解度を超えて響くとか共感の電波強度高すぎだろ!

しかし歌詞は分からなくとも
メロディーの良さにカッコイイ女性ボーカルとくれば、
当時の日本でも売れる要素は十二分にあったわけだが。

ちなみに英語の成績が上の下くらいだった俺は
「この部分の歌詞がいいのよねー」とか
対訳で得た知識を無理して披露してたけど何か?ん?


今でもまだ歌詞と対訳なしでは
洋楽をうまく聴き取れない俺。
まるで成長していない…


【採点】
・カッコカワイイ!       30点
・曲もアルバムもGood!   30点
・10代の共感バリバリ!   25点
・英語の聴き取りがんばろう -3点
82点