脱R論

一般人の一般人による一般人のためのゆるくテキトーな音楽ブログ。ロックから脱却出来るその日まで音楽ネタを中心に書き綴ります。

【Song】Limp Bizkit / Nookie [1999]

時代を超えて、落とせ、飛ぶ鳥。

 

俺の音楽的好奇心が強くなり始めた2000年前後辺りは
ニューメタルやラップコアが賑やかだった時代で、
あの辺りで活躍していたアーティストって色々と印象に残っている。

リンプなんかはまさにその時代の代表格だ。
ライナーノーツに『飛ぶ鳥を落とす勢い』的な事書いてあった気がする。

最近もなんか色々コソコソと創作活動していて
いつものアルバム出すと言ってなかなか出さない、
洋楽お得意の出す出す詐欺してるなんて話も耳にするが。


そんな彼らの大ヒットとなった2ndアルバムから代表曲の一つ『Nookie』だ。
…意味はまあチョメチョメですね。
詳しくはがっこうのせんせいにきいてください。


さて、この曲が出たのは1999年なのでこの記事書いてる時点でもう15年前。
いやはや、もうかなり昔の曲になっちまったわけだ。

しかし今改めて聴いてもそこまで古くない印象がある。
同時期の他の曲聴いてたら結構懐かしくて涙腺崩壊する曲も多いが、
ニューメタルやミクスチャーみたいな音楽って結構古くなりにくいのか。
まあこんな曲聴いて涙腺崩壊するのもどうかと思うが。


しかし待て。
俺は勝手に古くないと思っているが、これを今の10代が聴くと
「うっわ、ふっる!」と吉本芸人みたいなリアクションが返ってくるのかも。
ドリカムを演歌とかいっちゃう若い子がいる時代だからな。

もしくは一周廻って新しいとか思われるかどうか。
音楽も流行が繰り返すとか言うし。
これからの世代の反応がちょっと気になる曲でもある。聴かせたい。


ちなみにニューメタル辺りはは80年代に青春時代を過ごした世代には
あまり受けが良くない(俺調べ)。感性の大半はやはり青春時代に固まるのか。


当然俺も自分の感性がいつまでも若いとまでは思っていないが、
いつの間にか知らない間に夢を忘れた古い地球人になってるのかも。


そしていつかJKが
「やっぱ時代はこぶしの効いた演歌だよねー。」とか言うのかもしれん。
JKよ、演歌もいいがニューメタルも聴こうぜ。


【採点】
・当時の勢いを感じる音   30点
・ノリの良いラップコア   30点
・次のアルバムはよだせ   15点
・学校の先生からは多分怒られる
              -3点
72点

シグニフィカント・アザー シグニフィカント・アザー
リンプ・ビズキット

曲名リスト
1. イントロ
2. ジャスト・ライク・ディス
3. ヌーキー
4. ブレイク・スタッフ
5. リ・アレンジド
6. アイム・ブローク
7. ノーバディ・ライク・ユー
8. ドント・ゴー・オフ・ワンダリング
9. 9 ティーン 90 ナイン
10. n 2 ギャザー・ナウ
11. トラスト?
12. ノー・セックス
13. ショウ・ミー・ホワット・ユー・ゴット
14. ア・レッスン・ラーンド
15. アウトロ

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