全ガンダム大投票結果発表!ガンダムソングスベスト10をおさらいする。
皆さん、ゴールデンウィークはいかがでしたか?
というかそもそもゴールデンでしたか?
ちゃんと振り返ってみましょう。ブラックではなかったですか?
ちなみに俺はグレーでした。深い意味はありません。
さて、そんなゴールデンウィークのクライマックスに
投下された恐ろしき火種がこちら『全ガンダム大投票・結果発表』。
どんな結果になろうとも荒れる事間違いなしのこの危険な企画。
こんな企画のせいであの楽しかったゴールデンウィークが
血塗られた思い出に早変わり!うふふふふふふ!
泣いても笑ってもこれが一つの事実。どんな結果になったのか??
www.nhk.or.jp
…皆さん大丈夫でしたか?俺は比較的大丈夫です。
『ポケットの中の戦争』を推してたけど、まぁ大丈夫です。
というか、かなりまぁるくおさまった結果発表だと思うんですよ。
順当な上位陣で多くの人が納得出来る結果になった感じがする。
この手の企画って荒れやすいけど、今回は比較的穏やかだったし、
(ある意味ベタな結果ではあるけど)良かったなと思うわけです。
5月5日のNHKのBSでの発表当日、嫁の実家にお世話になっていた俺は
嫁の実家がBSが映る事に狂喜乱舞し(俺の家はBSが映らない)
21:00~0:45という長丁場にも関わらず嫁実家のリビングのテレビを占領。
嫁も娘も嫁の家族もみんな先に寝てしまった中で、
1人だけテレビに齧り付き酒を飲みながら
全ガンダム大投票の特番を堪能した。超面白かった。
これが今年のゴールデンウィーク最大の思い出です。
というわけで、今日はそんな全ガンダム大投票の結果を振り返りつつ
一応音楽ブログらしくガンダムソングトップ10を紹介しようという
いつもの自己満にさらに磨きがかかった身勝手な企画です。
あ?そもそもガンダムを知らない?お前は俺の嫁か。
とりあえずゴールデンウィークをもう一度やり直して
劇場版ガンダム3部作と逆襲のシャアを最低限観てこい。
そして余力があればZガンダムとガンダムUC、
あと欲を言えばポケットの中の戦争と∀ガンダム観てこい。
Zは劇場版で済ませるな。キリマンジャロとダカールが無いから。
はい、というわけで各部門のベスト10を振り返ってみよう。
<作品部門ベスト10>
1位:機動戦士ガンダム(1979年)
2位:機動戦士Zガンダム(1985年)
3位:機動戦士ガンダムSEED(2002年)
4位:機動戦士ガンダム00(2007年)
5位:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年)
6位:機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(2015年)
7位:機動戦士ガンダムUC(2010年)
8位:機動武闘伝Gガンダム(1994年)
9位:新機動戦記ガンダムW(1995年)
10位:機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(1991年)
おーって感じ。
これには多くの人が納得したんじゃなかろうか。
さすが初代とZは強いねー。もしかしたらZが1位かとも思ったけど。
そして新世紀のガンダムとして制作されたSEEDが3位なのも頷ける。
良い感じに色々な世代が混ざっててバランス的にはおかしくない。
ただ完全に個人的な意見を言わせて戴けば、
ガンダム00とGガンダムはもうちょっと下なイメージで、
あとポケ戦にトップ10入りして欲しかった…。
<モビルスーツ(メカ)部門ベスト10>
1位:νガンダム(機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)
2位:Zガンダム(機動戦士Zガンダム)
3位:ストライクフリーダムガンダム(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
4位:ウイングガンダムゼロ(新機動戦記ガンダムW Endless Waltz版)
5位:フリーダムガンダム(機動戦士ガンダムSEED)
6位:百式(機動戦士Zガンダム)
7位:キュベレイ(機動戦士Zガンダム)
8位:サザビー(機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)
9位:ガンダムF91(機動戦士ガンダムF91)
10位:ガンダム(機動戦士ガンダム)
へー、νガンが1位なのかー!
Zとストフリの人気はなんとなく予想できたけど、
νガン1位はちょっと意外。でもあとのラインナップは凄い順当だ。
ただユニコーンはトップ10入りするかと思ってたなー。
そして俺の投票したケンプファーは15位…まぁまぁ健闘してらっしゃる。
∀ガンダムは24位か。ちなみに最近、娘が俺が所持している
∀ガンダムのフィギュアで良く遊んでいる。大変良い傾向だ。
<キャラクター部門ベスト10(作品別)>
1位:オルガ・イツカ(機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ)
2位:シャア・アズナブル(機動戦士ガンダム)
3位:アムロ・レイ(機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)
4位:カミーユ・ビダン(機動戦士Zガンダム)
5位:アムロ・レイ(機動戦士ガンダム)
6位:クワトロ・バジーナ(機動戦士Zガンダム)
7位:キラ・ヤマト(機動戦士ガンダムSEED)
8位:シャア・アズナブル(機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)
9位:刹那・F・セイエイ(機動戦士ガンダム00)
10位:ランバ・ラル(機動戦士ガンダム)
おい!
これはネット民のしわざだろ!オルガ1位じゃんか!
オルフェンズ観てない奴も、ネットの玩具と化したオルガに
止まるんじゃないとばかりに投票しまくっただろ!
…といいつつ俺もネタにさせて貰ってます。すみません。
でもまぁオルガはキャラ的にも間違いなく人気はあるし、
コイルショックやイナイレ人気投票騒動の時のような
明らかな違和感はないかな。本当のオルガ好きも相当数いると思う。
<キャラクター部門ベスト10(総合)>
1位:シャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ/キャスバル・レム・ダイクン)
2位:アムロ・レイ
3位:オルガ・イツカ
4位:キラ・ヤマト
5位:グラハム・エーカー(ミスター・ブシドー)
6位:刹那・F・セイエイ
7位:カミーユ・ビダン
8位:アナベル・ガトー
9位:ハマーン・カーン
10位:アスラン・ザラ
はい、というわけで作品別に分かれてたキャラ投票を
合同集計した結果がこちらです。めっちゃわかりみが深い。
俺も別作品の同じキャラで票が分かれる点が気になっていたので、
この総合結果を出したNHKは偉いと思います。
しかしグラハムが5位ってのには驚き。
いやまぁ俺もグラハムに投票したんですけどね。
でも5位につける程の人気があったとは。
ちなみに2期のミスター・ブシドーになってからの方が好きだ。
ガンダムソングスベスト10を振り返る。
さてさて、それではガンダムソングのベスト10をチェックだ!
10位:RE:I AM/Aimer(機動戦士ガンダムUC)
あーこれはいいですよねー。
俺もユニコーンの曲の中でも印象に残っている。
Aimerのあの神秘的な声と澤野の音楽がベストマッチ!
同じくAimerが担当したユニコーンの『StarRingChild』も良いよ。
9位:Z・刻をこえて/鮎川麻弥(機動戦士Zガンダム)
Zガンダムの前期OP。80年代のアニソンって雰囲気だけど、
作曲は有名な米国の歌手ニール・セダカである。
ちなみにニールが歌った原曲はもっと以前からあったらしい。
しかし原曲からここまでのポップスに変化しているのは改めて凄い。
8位:めぐりあい/井上大輔(機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編)
ガンダムと言えばこの曲って人も多いんじゃないかな。
ガンダムのゲームとかでも結構流れてたし、
ガンダム好きの友達が良くカラオケで歌ってた事を思い出すなぁ。
感動的な展開が涙を誘う、ガンダム劇場版ラストを飾る名曲。
7位:JUST COMMUNICATION/TWO-MIX(新新機動戦記ガンダムW)
あ、これも良かった!俺も好きです!
トップ10に入るだろうなぁと思ってたらやっぱり入ってて安心。
J-POPと急接近した90年代のアニメソングのフォーマットの一つ。
コナンのイメージが強いけど高山みなみさんの歌声も良い感じ。
6位:フリージア/Uru(機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ)
はい、止まるんじゃねえぞ案件です。オルガ大人気。
と思ったけど普通にええ曲なんですよねコレ。
アニソンって雰囲気では無いけど、アニメの思い出と共にある曲だ。
ネタ票もあったかもしれないが、堂々のランクインだと思われる。
5位:嵐の中で輝いて/米倉千尋(機動戦士ガンダム 第08MS小隊)
おおおおおおおお!08小隊きたぞぉぉぉぉぉ!
米倉千尋好きなんだけど、さすがに上位は無理かと思ってたら
なんと5位!これは嬉しい!さすがガンダムファンは伊達じゃない!
あと08小隊は『10YEARS AFTER』と『永遠の扉』もいい曲です。
4位:BEYOND THE TIME/TM NETWORK(機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)
やっぱ逆シャア来たかー。これも友達がカラオケで歌ってたなぁ。
アニメが好きだった小室哲哉が逆シャアの主題歌を担当した曲だ。
ただ俺はこの曲がそこまで好きかと言われると実はそうでもないの。
曲自体はいいんだけど、雰囲気が宇宙世紀のガンダムっぽくなくて…。
3位:ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~/森口博子(機動戦士ガンダムF91)
この曲は入るよねー!3位です!森口博子の人生を救った曲であり、
紅白歌合戦で史上初めて披露されたガンダムソングである。
「光る風の中~」の美しすぎるサビが多くの人を魅了した名曲。
ちなみに後年、ネギまのハピマテで光る風は追い越されます。
2位:哀 戦士/井上大輔(機動戦士ガンダムII 哀・戦士編)
うんうん、これも忘れてはいけない大事な曲ですよね。
カラオケでも盛り上がる熱い曲であると同時に切なくもあり泣ける曲。
語るように日本語詩をメロディに当て嵌めた井上さん、さすがでした。
当時の邦楽でもかなり斬新な部類の音楽だったかと思われます。
1位:水の星に愛をこめて/森口博子(機動戦士Zガンダム)
1位はコレ!確かにファンも多いし納得!Zガンダムの2期OPだ。
上記の『Z・刻をこえて』と同じくニール・セダカが作曲した曲。
そして森口博子のデビュー曲。メロディの展開がとっても綺麗。
今ではもうお目にかかれないタイプのアニソンだがそれがまた良い。
つーか森口博子強し。あとZガンダム関連がランキング全体的に強し。
やっぱりその後のガンダムシリーズの展開に繋がる役割を果たした
Zガンダムは重要な作品だったわけですな。
しかしSEED系の曲からもトップ10に入るかと思ってたけど、
10位台にやたら入りまくってたので票が分散して伸びなかったと推測。
あと個人的にはガンダムXの『DREAMS』ももっと上だと思った。
ZZの『アニメじゃない』も意外に低いな。まぁほらZZ自体アレだし…
もういいんだ!みんなやめろ!
全ガンダム大投票という名の戦いが終わった。
結果としてはかなり平和的な収束を迎えたとは思うけど、
でもやっぱり『ポケットの中の戦争』が11位ってのが
今になって凄い悔やまれる…!
もう少し俺が頑張って投票しておけば、
もしかしたらトップ10に入ったかもしれないのに…
くそっ…止まるんじゃなかった…。
とまぁ結果に色々文句を言いたい方もいるかと思うけど、
この争いはもう終わったんだ。無駄な足掻きはやめよう。
ただ、ガンダムというコンテンツが生まれて40年もの間
これだけ多くの人に愛され続けているという事実が改めて分かった。
そしてこれからもきっと多くのファンを獲得していくんだろうという
確信みたいなものも感じた。
新作のガンダムもまた控えているようだし、
俺たちはいつまでもどこまでもガンダムに熱中するんだろう。
それくらい「ガンダム」というコンテンツは魅力的なのだ。
実際にガンダムは大人でも楽しめるロボットアニメとして
人気を集めているのだ。「アニメなんて子どもが観るもの」みたいな
前時代的な意見を振りかざす、そんな大人は修正してやる!
というわけで昨年のベストアニメ100に続き楽しませてくれたNHKさん。
次はどんな企画が飛び出すのか楽しみにしております。
例え荒れる事になっても、また新たな戦いが始まれば人は熱狂するぞ。
悲しいけどコレ、戦争なのよね!
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