【Somg】AKB48 / ヘビーローテーション [2010]
アイドル文化、快進撃の狼煙。
10周年のベスト盤の発売が決定したAKB48。
デビュー当時は
「ああまた変なグループ出てきたな、まぁ頑張ってね」
とか結構冷ややかな視線を送っていたわけだが…。
いやあ~もう10周年ですか。
デビュー当時の観客は本当に少なかったみたいだが、
こんなにビッグになるとは当時は全く思ってなかったな。
そんなAKB10年の歴史の中でも、
この曲はかなり転機だったんじゃないかと思われる。
AKB第二回総選挙で一位となった大島優子センターの曲だ。
今やAKBの代表曲『 ヘビーローテーション』だけど、
実はこの曲はミリオンに到達していないというのは
意外と知られていないのではないか。
この次のビギナー以降はずっとミリオンなんだけど、
知名度が圧倒的なのがこの『 ヘビーローテーション』だ。
AKB第二回総選挙の話題とも相まって、
この頃からAKBの一般的な認知度が高まったように記憶している。
なにより曲のノリノリ具合と、
シンプルですぐに入ってくるキャッチーさがイイ。
店とかで流れていると思わず一緒に口ずさんでしまう。
例えいい年こいたオッサンだろうと、
いつだって気持ちは「アイウォンチュー」なのである。
カラオケランキングでも通算歴代一位の記録を保持しており、
そこからもこの曲がカラオケ好き民族の日本人に
非常にマッチした大衆音楽の一つの完成系だとも言えるだろう。
実際俺もこの頃にAKBのライブを生で観て、
日本のアイドル文化の底力を実感したのだ。
振り返れば5年前、AKBの10年間の歴史の中でも、
まさにこの曲はその後のAKBの快進撃を決定づけた曲だった。
そしてその後の2010年代の日本のアイドル文化の活況を見るに、
売り上げ枚数以上に色々と大きな役割を果たした曲だと思う。
【採点】
・AKBの重要曲 30点
・キャッチーな大衆音楽 20点
・カラオケ大定番 20点
・オッサンでもノリノリ 10点
80点
【特典生写真無し】ここにいたこと(通常盤) AKB48 曲名リスト 1. 少女たちよ 2. Overtake(Team A) 3. 僕にできること(Team K) 4. 恋愛サーカス(Team B) 5. 風の行方(倉持明日香、指原莉乃、高橋みなみ、大島優子、峯岸みなみ、柏木由紀) 6. わがままコレクション(多田愛佳、前田亜美、小森美果、佐藤すみれ、渡辺麻友、松井珠理奈) 7. 人魚のバカンス(高城亜樹、仁藤萌乃、横山由依、河西智美、北原里英、佐藤亜美菜、増田有華) 8. 君と僕の関係(前田敦子、板野友美) 9. イイカゲンのススメ(片山陽加、小嶋陽菜、篠田麻里子、秋元才加、宮澤佐江、松井玲奈) 10. High school days(Team 研究生) 11. チームB推し(Team B) 12. チャンスの順番 13. Beginner 14. ポニーテールとシュシュ 15. ヘビーローテーション 16. ここにいたこと(AKB48+SKE48+SDN48+NMB48) Amazonで詳しく見る by G-Tools |