脱R論

一般人の一般人による一般人のためのゆるくテキトーな音楽ブログ。ロックから脱却出来るその日まで音楽ネタを中心に書き綴ります。

【Album】Paul McCartney / NEW [2013]

2位じゃダメなんですか?

NEW NEW
ポール・マッカートニー

曲名リスト
1. セイヴ・アス
2. アリゲイター
3. オン・マイ・ウェイ・トゥ・ワーク
4. クイーニー・アイ
5. アーリー・デイズ
6. NEW
7. アプリシエイト
8. エヴリバディ・アウト・ゼアー
9. ホザンナ
10. アイ・キャン・ベット
11. ルッキング・アット・ハー
12. ロード
13. ターンド・アウト (ボーナス・トラック)
14. ゲット・ミー・アウト・オブ・ヒア (ボーナス・トラック)
15. ストラグル (日本盤ボーナス・トラック)

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ポールの来日ってニュース沙汰だよね。
リンゴスターもそれなりに来日してるのにこの差って何ですか?

そんな私も2013年の来日公演の時は行って参りましたけど!
生ける伝説の生演奏とか鳥肌モンよ。いやー良かったなぁ。


さて、そんなポールは2013年の来日で味をしめたのか
日本人の反応が思いのほか良かったのか、
翌年2014年も来日公演するつもりも残念ながら病気で中止、
しかしさらに2015年に再来日公演を果たし、
ここ数年で日本での人気が再燃しつつある。

そして彼が来日公演に先駆け2013年に発表したアルバムがコレ。
輸入盤と日本盤でジャケットのカラーリングが違うみたいね。
俺は輸入盤買ったのでオレンジ系統のカラーリングだった。
「NEW」という文字をギリギリ感じるデザインが憎い!


俺自身はビートルズはかなり聴いてたけど、
正直ポールの曲はウィングスの曲を少し知ってる程度だったので、
来日公演行くなら聴いておかねばとこのアルバムを購入。

ポールはなんだかんだで昔の人だから、
やっぱりクラシカルなロックをやってるんだろうなと、
そんなゆったりした気持ちで湯飲みにお茶とか入れて
ほっこり落ち着いた気分でいざアルバムを聴いてみたら
1曲目の『Save Us』から切れ味抜群でお茶吹いた

齢70のオジイサンでこの若々しさよ!
マジかよたまげたよ。にんにく卵黄とかやってんの?
※ちなみにポールはガチのベジタリアン


他の楽曲も全然年齢を感じさせず、まさに「NEW」なアルバム。
公演でも3時間近い公演ながら一滴の水すら補給しないポール。
怪物ですよ。俺は近くの駅まで走っただけで口の中パッサパサやで。


ちなみにライブではこのアルバムから
『Save Us』『Queenie Eye』『New』の3曲が披露されてたかな。

通常アルバムのツアーならもっとやるんだけど、
別にそういう位置づけでは無かったしなぁ。
もうちょっとこのアルバムからやって欲しかった気もするが。

しかしこのアルバム聴いてから、
改めてビートルズウィングスや昔のポールソロを聴くと
不思議なものでそれらの古さを殆ど感じなかった。
時代というフィルタは自分の耳で勝手につけちゃってるのだろう。


ちなみに公演内でポールが
「ニホンノミナサン、ボクノアルバムヲ 
 イチイニシテクレテ ドモアリガトー」
みたいな謝辞を述べておられましたが、
すんませんこのアルバムはオリコン2位でしたよ。

多分洋楽チャートで1位だったとかいう事なのかな。
それともオリコンとは別のチャートだったのか…。

まあいいや!ここは何かで一位だったという話で。


【採点】
・70歳とは思えないパワー 30点
・いつの時代でも「NEW」 20点
・ライニチアリガト    20点
・リンゴスターも宜しく   5点
75点