新型コロナに罹って苦しんでいるときに脳内で流れた曲たち
一緒に戦ってくれた音楽に感謝。
ご無沙汰しておりました。
どーも、月曜日のでぶぶです。
太ってるけど身長も170cm超えているので人権は一応あります。
えータイトル通りなんですが、しばらく前に新型コロナになりました。
娘が保育園から貰ってきて、そしてそのまま家族4人全員感染。
ワクチン2回目を打って半年くらい経過してそろそろ効果が切れそうだからと、3回目を予約した矢先にかかりました。/(^o^)\ナンテコッタイ
でももう今の状況は誰が罹ってもおかしくないんでね、誰かのせいにしても始まらないし。ただ、家族の中で俺が一番酷くて数日間高熱で寝込んだんですよ。それは本当に辛かった。
ちなみに子ども2人は陽性なのに全然大した事なく自宅療養期間中もずっと遊んでました。元気なのはとてもよろしい事なんだけどね。ただお父ちゃんの上に乗ってこないでね。
まぁそんなこんなでまる二週間くらい家族全員でずっと自宅で過ごして、支援物資やら近所の人が持ってきてくれたもので食い繋いでうまい事乗り切ったわけです。
で、その間に仕事やら何やら溜まりまくりで予定なんかも全部ずれ込んでちゃんと通常運転に復帰するまでが大変だったんですが、そこもなんとか落ち着いてきて最近やっとふぃーって一息ついて、聴きたかった新作アルバムを色々サーチ中。
しかし自宅療養とは言え本当にキツかった…。初日の夜とか手足が痺れて口の感覚とかもなくなってて「あ、これもしかして後遺症なるかも」と覚悟してたもん。とにかくその時は良くなる想像すら出来なくてただただ必死に呼吸をする他に無かった。もうあんな思いは二度と御免である。
ここ最近はもうウクライナの悲しいニュースとかが流れてきてたけどさ、いやゴメン俺もマジしんどいから俺にもなんか支援をくれと思っていた。
あ?なんか文句あっか?いーだろ別に。俺だって必死に生きてんだよ。ウクライナも俺もみんな頑張ってるんだよ。つーかみんなウクライナの話題で持ち切りすぎなんだよ。シリアとかイエメンとかもしっかり気にしろ。
おっと、下手にこの辺の話をすると面倒になりそうだからやめとこう。ちなみに俺ウクライナに寄付してるからな。だからみんな俺の事ももっと気遣ってくれ。大変だったねと言ってくれ。そして美味しいものをよこせ。めっちゃうまい肉とか食いてぇ。
そんな大変な状況だったわけだが、布団でぐったりする俺の中で何故か流れていた音楽たちがあった。
まともに動けず思考も出来ない状態。でも脳内では音楽が鳴り響いていた。苦しい時にもなんとか気持ちを維持してくれるのはやはり音楽だ。誰しも自分の好きなメロディーが頭の中で鳴りやまないという経験があるだろう。意図しているわけでもない、理由もわからない、でも確実に我々の精神のどこかで音楽の力が作用している。
というわけで今日は俺がコロナで苦しんでいる時に何故か頭の中で流れていた曲たちを紹介する。別にフェイバリットな曲というわけではない。なのに俺の脳内のアルゴリズムは何らかの要素をトリガーとしてこれらの曲を導き出したわけだ。そこが音楽の面白いところである。
①池田智子 × TENDRE / 水星 × 今夜はブギー・バック nice vocal
www.youtube.comこれはまぁ直前に俺がずっと聴いていたってのが大きな要因なんだろうけど。
1990年代サブカルと2010年代サブカルの重要曲ががっちゃんこされたサブカル兵器。今夜はブギーバックのダウナー加減と水星のみずみずしさが良い感じにミックスされてて一粒で二度おいしい。
②サカナクション / ショック!
これも完全にちょっと前にヘビロテしてた曲だから流れたんだろうな。
なんだ…俺のニューロンってめちゃ単純じゃん…。ただ自分でもコロナになった事がやっぱり「ショック」だったんだろうなって…。ちなみにこの曲が収録されたサカナクションの新作アルバムはまだ聴いてないのでそろそろ聴こう。
③Jeff Buckley / Hallelujah
30歳の若さで亡くなった、天使の歌声と称されたジェフ・バックリィの代表曲。彼の唯一のアルバム『Grace』に収録されたレナード・コーエンのカバー曲で、そのボーカルには打ち震えるような感動を覚える。この曲に関してはなぜ流れたのか良く分からないんだが、その神々しさが苦しむ俺に安らぎを与えてくれていたのかもしれない。
④Arcade Fire / Wake Up
俺の葬式で流して欲しいと遺言に書く予定のアルバム『funeral』収録、アーケード・ファイアの人気曲。こちらも厳かで神秘的な響きのある綺麗な曲で、癒しを与えてくれるだろうという意味で俺の脳味噌が選んだのかもしれない。確かアーケード・ファイアは今年久々に新作が出ると聞いているので楽しみだ。
⑤Sade / Smooth Operator
寡作ながら出せば大ヒットを飛ばすSADE。いつもバンド名なのかプロジェクト名なのか個人名なのか分からなくなって、都度検索してはまた忘れてしまうので申し訳ない。
バンド名だそうです。多分、保健所のオペレーターの人と何度も電話で話しててそれでふとこの曲が過ったんだと思う。保健所の人は本当にお疲れ様です。
⑥My Lucky Day / Sunny day Highway
これは正直かなりマイナーだと思うだんだけど、最近知って聴いてたんだよね。九州は熊本を拠点とするバンドで、女性ボーカルの透明感のある声とノイジーなのに爽やかなギターがとても印象的なMy Lucky Day。全身を包み込むようなピュア感がたまらん。ちょっと体調に回復の兆しが見えた頃に流れていた気がする。
⑦Vaundy / 裸の勇者
あーこれはもう俺が今年ハマって聴いていたから完全にそれですわー。Vaundyも前から気になってちょくちょく聴いてたんだけど、この曲は個人的には最高傑作だと思ってる。アニメ『王様ランキング』のOPで、曲の構成・展開・ボーカルの繊細さ・サビの熱さ・あらゆるピースがばっちりハマりまくっている今年イチオシ曲。
⑧The Verve / Bitter Sweet Symphony
ラストはコレ。90年代の洋楽を通った人がこぞって聴いてたコレですコレ。この曲も回復期に鳴っていたなあ。空気としてはキモチイ朝の陽ざしが差してくるような、なんだか掃除をしたくなるようなそんな音楽だが、「倒れた事はある?」という歌詞のリフレインで「はい!ありまぁす!」と即答したくなってくるのである。
というわけで半端だけど以上8曲、なんの参考にもならないだろうけど俺のコロナ療養中に脳内再生された曲たちでした。マジでなんなんだこのリスト。
まーもしコロナ療養中に何か音楽流したいけど何をチョイスしたら良いか分からないと言う人がいたら参考にしてもいいかもしれませんね。
ちなみにコロナ復活後にはラブライブ!ニジガク2期のランジュちゃんの曲が最強にカッコよくてハマってました。
日本語・英語・中国語がスタイリッシュにキマったEDM、こんなアプローチがあったなんて脱帽につぐ脱帽ですよ。体調が元気になった方は是非こちらも聴いてみて下さいな。
てな感じでとにかくコロナは大変なので皆さんも気を付けて下さい(と言っても感染するときは感染しますマジで)。特に家族の誰かがなったらもう家庭内感染は不可避です。あと想定以上に周りにも影響が及ぶし生活も制限されるし制度的にも縛りが厳しいのでかなり面倒です。ただ我が家は誰も重症化しなくて本当に良かったと思います。
そしてこれからまた色んな事を楽しんでいきたいと思いますね。
そういや前から欲しかったネックスピーカーも注文したので届くのが楽しみ。
また暫くの間はコロナの抗体も出来ているし、むしろこれから逆に楽しんでやろうくらいの気分でいこう。GWは久々に県外に出かけてやるぜー!
あ、支援物資もお待ちしていますので宜しくお願いします♪
千羽鶴は要らないです。